兄が入院することになった日、診察室を目指して歩いていたら、エスカレーターの前にいた男の人が「あちらからも行けますよ」と教えてくれたのでそのように進んだら、夫が「芸人さんだね」と言いました。

なんのことかわからず、急いでたのでテキトーに相槌を打ったんですが、後日「芸人じゃなかった俳優だった」と言ってスマホを見せられました。
けっこう好きな俳優さんだったんだけど、夫が何言ってるのかわからず、わたしは???。

なんのこと? と訊いたら、だからこのあいだ病院でなんか撮影してたでしょ、それでスタッフの人がエスカレーターのとこに立って誘導してたでしょ、と言われました。

ぜんぜん気づいてなかったびっくり

会社の人にこの話をしたら、あの病院はけっこう撮影に使われているんだよと教えてくれました。知らなかったのでびっくり。たしかにきれいな病院だったもんね…。

こんな具合にわたしはあまり外で人のことを見ていません。

自分が人を見てないので人も自分を見ていないだろうと思ってだいぶ油断して生きていますが、夫とか実母とかけっこういろんなことに気づくので、案外みんな見ているのかもなあと思います。

昔母と歩いてるとき、ちょっとちょっと今の見た?と言われて首をかしげると、前から来た人ズボンの前あけて見せてたよ!と言われたことがありました。

なんでそんなによく見てるんだろう…と思いましたが、わたしが鈍すぎるのか??  まあこの場合は気づかない方が幸せなのでいいんだけど。

そんなふうなので有名人はもちろんとして、知り合いがいても気づきません。

あとから、この間あそこにいたよね、と言われて、やばいへんなことしてなかったかな…と冷や汗かくこともアセアセ

最近めっちゃハイテンションで子どもに話しかけたりしてるので(ほとんど大きいひとり言状態)、ちょっと気をつけようと思います汗


入院中の食事、幼児食が出たんですが、なんか自分がこれまで気をつけてきたいろんなこと、全部どうでもいいことだったのかもしれないね…と思わせられました。

来月で2歳になりますが、うちでは薄味を心がけていて、恥ずかしながらまだ大人とは別に作っています。材料は同じで、途中まで一緒に煮て味つけを変えるとか、そんな感じ。

それでもおいしそうに食べるので、無理に濃い味のものあげなくていいかな?と思ってました。
わりとなんでもよく食べます。

加工肉はや揚げ物は出さない、お菓子はお出かけのとき幼児用のものをあげるだけ。かき氷はシロップの少ないところをちょっと食べさせましたが、アイスはまだあげてない。

そんなふうにしてたのに、病院食がけっこうがっつりでびっくり。

唐揚げとか、幼児用じゃないウィンナーとか、バウムクーヘンとか出る。そしてフルーツは缶詰のもの。妊婦のわたしが入院してたときよりもしょっぱそうなものが出てる。(わたしは塩分制限されてたから当たり前か…)

たぶん幼児食って、5歳とか6歳の子も同じものを食べるんだろうから、量も多い。

こんなんでいいのか、食事…と脱力しました。

兄、多いので全部は食べられないけどいつもと同じくらいは食べました。

唐揚げは衣が硬かったみたいであまり食べず。ハンバーグは好きでよく食べた。いろいろ家で食べないようなものが出たけど、中華スープが一番好きだったみたい。ごくごく飲みました。

おやつに出たバウムクーヘン、もりもり食べました。保育園でもそういう系のお菓子はたまに出るようなので、今回は入院して本人退屈してるし、ごほうびってことでいいか。

甘いものくらい食べさせてやればいいのにって思われるかもしれないけど、食べさせないでいるといいこともあります。

薬を嫌がらないキラキラ

うちはふたりとも子ども用のお薬、おいしー!と言ってゴクゴク飲んでくれるので助かります。
前に一度だけ出た抗生剤は苦くってダメでしたけど。

痰切りとか咳止めの薬はおいしいようです。今回兄に出た薬、初めてのものだったけど、それも水に溶かすとおいしかったようでよろこんで飲みました。

そういう姿を見ると、なんかちょっとかわいそうにもなります。
甘くておいしいものは世の中にたくさんあるのに、この子たちまだ食べたことないんだもんなあと。

2歳になったらアイスをあげようかな。
3歳になったらもうちょっとレベルアップして、シュークリームとかあげようかな。
わたしだって、本当は一緒においしいものを食べたいです。
日曜日の午後から兄が入院になりました。
入院期間は一週間みてくださいと言われました。
入院中わたしはつきそい。

やっと部屋の準備ができ、病棟に行って看護師さんに胸の音を聞いてもらう。
久しぶりに、女の子?と言われました。男ですと答えたら、そうだよね、服は男の子だから変だと思った、と。頭も体も小さいから女の子に見えるんだと思う。

ルートとる間わたしは部屋に連れて行かれ、ざっと説明を受ける。

処置終わって連れてこられた兄ギャン泣き。
最近、不安なときとか嫌なときとか、こわいーこわいーと言うので、かわいそうでたまらないぐすん
だっこしているうちに寝たけど、看護師さんが点滴の様子見にきた時に起きてまた「こわいー」と泣く。
しばらくするとなんとか眠ったので、ベッドに寝かせ、酸素吸入。

必要なもの、夫に連絡したものの、自分で支度した方が早いよねって感じでした。子どものものはいいけど、わたしのものが…あせる

兄は点滴してるのでお風呂に入れず、清拭のみ。
つきそいはシャワー使えるので、時間は過ぎてるけど夫がいるうちに入る。
弟は病室に入れないので、友人に預かってもらってました。

夫には夜ごはんの時間までいてもらいました。

兄のスケジュール、朝、昼、夕方、寝る前に吸入。この吸入を嫌がるので気をそらして吸わせるのが大変でしたえーん

点滴のチューブと、酸素のチューブと、足につけっぱなしのサチュレーションがひっからまって、ほどくのに気を使う。特に点滴のチューブ。針が取れたり食い込んだりするんじゃないかとヒヤヒヤしました。

子どもが寝てるすきに会社に電話して事情説明。
子どもばかりかわたしの心配までしてもらってありがたかったです。最初の上司だとこうはいかなかった…。

2人部屋だったけど、おとなりがいなかったので初日は個室と同じでした。

本人やっぱり元気で、ごはんも普段と同じくらい食べてたので、そこは安心。夜も家にいるときより咳は出ず。

疲れたのか、よく眠りました。
つきそいのベッドがあるのかと思ったけど、母は子どもに添い寝でした。
ベッド大きめで子どもがまだ小さいから狭さは感じなかったけど、柵をあげたり下げたりしないといけないのが面倒でした。