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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000594-san-soci
非常に強い台風18号は7日午後6時、高知県の足摺岬の南約210キロを北北東に進んでおり、四国の一部が風速25メートル以上の暴風域に入った。気象庁は暴風や高波に厳重な警戒を呼びかけている。
■フォト「台風18号」 四国の一部が暴風域に
台風は、強い勢力を維持したまま、8日午前3時ごろ、紀伊半島付近に上陸するとみられる。近畿、東海、北陸を縦断し、同日午後3時ごろにはいったん日本海沿いに出ると、今度は東北を縦断して、太平洋に抜ける恐れがある。上陸時に予想される中心の気圧は950ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は40メートル。
関東周辺は朝の通勤時間帯に雨風がピークになり、交通の混乱が予想される。また、台風の接近と満潮が重なる近畿、東海では高潮の危険がある。8日午前8時ごろに台風が接近するとみられる名古屋港では、昭和34年の伊勢湾台風で記録した3・89メートルに匹敵する3・5メートルの高潮となる見込み。
気象庁予報課の村中明主任予報官は「日本列島を縦断する非常に危険なコースを進む。全国的に雨風や高波、高潮に警戒が必要だ」と話している。
気象庁によると、台風は午後6時現在、高知県の足摺岬の南約210キロを時速40キロで北北東に進んでいる。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートル。中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風域となっている。
8日午前6時には津市付近を中心とする半径90キロの円内に達する見込み。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想される。
また、午後6時には山形県酒田市付近を中心とする半径160キロの円内に達する見込み。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと予想される。
7日夜には、中国地方や近畿地方の一部が暴風域に入る見込みで、8日は台風の進路にあたる東日本や東北地方も暴風域に入る恐れがある。
九州の周辺海域や四国地方の太平洋側では、波の高さが6メートルを超える大しけとなっている。7日夜には近畿地方や東海地方でも大しけとなり、8日にかけて西日本、東日本の太平洋側で波の高さが9メートルを超える猛烈なしけ、西日本、東日本の日本海側や北日本でも6メートルを超える大しけとなる見込み。
台風の北上に伴い、本州南岸に停滞する秋雨前線の活動も活発になるため、西日本や東日本では8日にかけ、北日本では8~9日にかけ、1時間に、1時間に50~70ミリ、局地的には80ミリを超える雨が降るとみられる。
8日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、東海が500ミリ、近畿南部が450ミリ、四国太平洋側が400ミリ、四国瀬戸内海側、東北地方が300ミリ、中国、近畿北中部、関東甲信が250ミリ、北陸が200ミリの見込み。
北日本では8日午後6時以降も雨が続き、9日午後6時までの24時間に、多いところで150~200粍の大雨となる恐れがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水、氾濫(はんらん)、低地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけている。
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非常に強い台風18号は7日午後6時、高知県の足摺岬の南約210キロを北北東に進んでおり、四国の一部が風速25メートル以上の暴風域に入った。気象庁は暴風や高波に厳重な警戒を呼びかけている。
■フォト「台風18号」 四国の一部が暴風域に
台風は、強い勢力を維持したまま、8日午前3時ごろ、紀伊半島付近に上陸するとみられる。近畿、東海、北陸を縦断し、同日午後3時ごろにはいったん日本海沿いに出ると、今度は東北を縦断して、太平洋に抜ける恐れがある。上陸時に予想される中心の気圧は950ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は40メートル。
関東周辺は朝の通勤時間帯に雨風がピークになり、交通の混乱が予想される。また、台風の接近と満潮が重なる近畿、東海では高潮の危険がある。8日午前8時ごろに台風が接近するとみられる名古屋港では、昭和34年の伊勢湾台風で記録した3・89メートルに匹敵する3・5メートルの高潮となる見込み。
気象庁予報課の村中明主任予報官は「日本列島を縦断する非常に危険なコースを進む。全国的に雨風や高波、高潮に警戒が必要だ」と話している。
気象庁によると、台風は午後6時現在、高知県の足摺岬の南約210キロを時速40キロで北北東に進んでいる。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートル。中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風域となっている。
8日午前6時には津市付近を中心とする半径90キロの円内に達する見込み。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想される。
また、午後6時には山形県酒田市付近を中心とする半径160キロの円内に達する見込み。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと予想される。
7日夜には、中国地方や近畿地方の一部が暴風域に入る見込みで、8日は台風の進路にあたる東日本や東北地方も暴風域に入る恐れがある。
九州の周辺海域や四国地方の太平洋側では、波の高さが6メートルを超える大しけとなっている。7日夜には近畿地方や東海地方でも大しけとなり、8日にかけて西日本、東日本の太平洋側で波の高さが9メートルを超える猛烈なしけ、西日本、東日本の日本海側や北日本でも6メートルを超える大しけとなる見込み。
台風の北上に伴い、本州南岸に停滞する秋雨前線の活動も活発になるため、西日本や東日本では8日にかけ、北日本では8~9日にかけ、1時間に、1時間に50~70ミリ、局地的には80ミリを超える雨が降るとみられる。
8日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、東海が500ミリ、近畿南部が450ミリ、四国太平洋側が400ミリ、四国瀬戸内海側、東北地方が300ミリ、中国、近畿北中部、関東甲信が250ミリ、北陸が200ミリの見込み。
北日本では8日午後6時以降も雨が続き、9日午後6時までの24時間に、多いところで150~200粍の大雨となる恐れがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水、氾濫(はんらん)、低地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけている。
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