しばらくぶりの更新です。
遅くなりましたが、MITB見ました。今回のPPVはここ数年でもとくに優れたショーだったと思います。特にCMパンクには最高のエンターテイメントを魅せてもらいました。
思えば、CMパンクが契約を更新しないで退団するというニュースを逆手にとってスタートしたこのストーリー、この一ヶ月でCMパンクはマイク一本で一気に格を上げたと思います。前回のPPVのシナの相手、Rトゥルースは団体に優遇されるシナに対しての嫉妬というストーリーでしたが、CMパンクはシナだけでなくさらに上のビンスマクマホンに噛み付いて、今のWWEの脱レスリング・評価されない選手へのクビ切り・PG路線などのシステムへの不満をぶちまけていった。このマイクパフォーマンスがシュートなのかアングルなのかを疑わせ、またアティテュード時代を思わせるような演出でWWEユニバースを一気に魅了したのだろう。これはWWE脚本陣およびCMパンクの功績だと思う。
また試合もロックアップからじっくりと始まるという、ジャパニーズスタイルのレスリングでWWEの脱レスリング路線へのアンチテーゼとも取れる試合内容だった。今回驚いたのが、シナが意外にも引き出しをいろいろ持っていることにビックリした。シナのコブラツイストやガットレンチなんてなかなか見る機会はないと思うので、そういった一面を引き出したパンクはたいしたものだと思う。ボクはプロレスの醍醐味は相手の引き出しをどれだけあけさせるかだと思っているので、非常に楽しい試合でした。オチもモントリオール事件の再現やシナが負けた後すぐインカムでデルリオ(MITB優勝)の呼び出しなどビンスの傲慢な部分を出ていたし、それを跳ね除けベルトを持って逃走するパンクも痛快でした。
今回は久々に毎週毎週が楽しみになるくらいおもしろいストーリーで、WWEはまだまだ大丈夫だと思わせてくれました。チャンピオンになってWWEを退団すると言ったパンクは今後どうするのか、またパンクに負けるとクビになるシナもどうするのか、今後もWWEから目が離せません。
