どもども!

・中古の新居×楽しい我が家計画・

リフォームアドバイザーの岡崎友美です。



大阪に住んでいます。

私自身も育休中に近所の中古を

買ってリフォーム後に賃貸住まいを卒業。

転居しました。 




引っ越しするとやっぱり

生活環境が変わりますよね。




新しい住まい、新しい生活スタイル

新しい生活サイクルに

ワクワクしていた子供も



ひと段落すると

フッと思い出すらしいです。



この前、CATVを見てたら
『アルプスの少女 ハイジ』が放送されていて
フランクフルトに行ったハイジを
自分の姿に重ねて見ていました。


上の子(小学2年)もじわじわ涙目。
なぜか下の子3歳も
『前の家、もう行けない。寂しぃ〜』


あなた1年と数ヶ月でしたよ。
記憶にあるのか、スマホ画像で見て
何か感じるものがあったのか…。



子供たちが

どんなに新居を喜んでいたとしても
前の家を恋しがる瞬間が必ず来るのかも。




我が家の子供2人もハイジを見て

一時期収まっていたのが再開。

『前の家、楽しかったなぁ〜』

『また帰りたいなぁ〜』

『…サミシイ〜』



もう2年経ってるですけどー。




これって…
前の家ロス!
って言うんでしょうか。
いい言葉が見つからないから
私はそう呼んでます。



新しい住まいに向けて
準備を進めてらっしゃるあなた。
これから、そのうち、行動に移そうと
シミュレーション中のあなた。


住み替えてホッと一息ついたあなた。


お子さんがいらっしゃる場合
気に留めておいてください!


お引越しを完了してホッとした
親御さんにはぜひ覚えておいて欲しい


子供の心にも喪失感。



子供にしたら、
今より幼い頃に、お父さん・お母さんと
過ごした前の家


親のスマホにはバブバブ期の自分の姿が
映し出されているのを知っていて
一緒に見たがりませんか?
見たい、見たい〜って。


ハイハイからひとり立ちして、
ご飯を一人で食べられるようになり
沢山のおもちゃで遊んだり
トイレに成功したり


少しずつ成長していく姿や泣き顔、
子供ながらに楽しくキラキラした思い出が沢山詰まった前の家


上の子の方が思い出すことが多い。
当然ながら過ごした記憶がはっきりある方が
寂しく感じるのでしょうね。




そんな時に、周りの大人として気をつけて欲しいこと


無理やり元気付けたり
からかったり
今の家が嫌なの!?と詰め寄ったり

しないであげて下さい。

あなたが過ごす『今』を否定された
気分になるかもしれないけど


子供はただ無くなったもの、
もう戻らないものに対しての
心の耐性がまだ出来ていないんです。


それは、あなたのせいではなく
心にポッカリと空いた穴。



気持ちが落ち着くまで
寄り添って欲しいな。
と、思います。



私も子供の頃にそう言う体験があるからか
ロッテンマイヤーさん(上の人)のような
強い態度で対応する気になりません。



引っ越しせざるを得なかった理由を
説明しながら


今の住まいがあるからこそ
今、君のまわりの新しい出会いや
楽しいこと・嬉しいこと・便利なこと。
プラスに働くことが起きている。
そんな事を伝えています。


もし、あなたのお子さんが
同じようなロスを感じていても


それはあなたが
前の家でお子さんに沢山の楽しい思い出を
作ってあげられた証拠です。


そういう環境を作れた証拠です。


今の新しい家で
どんな楽しいことができるか
思い巡らしてみましょうね。


以上、ご参考になれば嬉しいです☆

家族で、仲間で、ワイワイと

快適な住まいを整えていきましょう!


おー、確かにそうかも。
と感じたら、ノートに書き書き。
しておいて下さいね。