宮城県内の公立中高一貫校受験まであと1カ月だが、それと同時に中学受験を考えている小学校低学年中学年の保護者の方は来年2月以降の塾選びも考えていることだろう。

 

 

 

このブログでは過去にいろいろ大手塾の批判をしてきた。費用の高さや入学定員以上に受験生を囲い込むことなど・・・・・

 

 

 

ただ、現実的には圧倒的な情報量と戦略、よきライバルがいる環境など入学試験に大手塾が有利なのは間違いない。

 

 

 

 

我が子もそういう面でかなり不利な立場になっていたが、大手塾の優位性は入学後も続くことがある。

 

 

 

 

 

それは入学前からできているコミュニティーのことだ。二華中は同じ学校から多くて2,3人しか入らず、たいてい1人の場合が多い。だから、入学直後はなかなかなじめずにいる人もいると聞く。我が子も最初は孤立していたそうだ。

 

 

 

 

ところが、大手塾は大半が知り合いばかり。特に二華中は進学プラザ出身が8割前後なのでたいてい知り合い。すでに入学前からコミュニティーが出来ているそうだ。

 

 

 

 

我が子は小学校・地元塾で1人だけの合格者だあっただけでなく、どちらかというと自分から積極的に動かない方なのでなかなか話しかけられず、入学直後は苦労したようだ。

 

 

 

 

 

ただずっとそのまま孤立することはなく、部活に入ったり学校行事やイベント、クラスの係に参加することである程度の時期になればすぐにそのような不安は解消するのでそれほど心配する必要はない。

 

 

 

 

生徒本人の性格なども含めて、いろんな面から塾選びを検討していただくことをお勧めする。