失敗の数だけは負けません ~人…のmy Pick
いよいよあと2日で中学受験の最後の牙城、東京・神奈川決戦がやってきますね。
受験生みなさんの調子はいかがでしょうか?
今年は2020年なので、2020にまつわる算数の問題があちこちの中学校で入試問題として出題されることが予想されますね。2020を素因数分解すると、
2020=2×2×5×101
うーん、あんまり問題がつくれなそうですね(自分が問題作れないだけ!)。
でも、2020年はカレンダー問題でひっかけが出題されるかもです。
通常1年365日の年ならば同じ年の1月1日と12月31日は同じ曜日ですが(例えば2019年は1月1日と12月31日は火曜日でした)、2020年は2月29日があるので、曜日が1日ずれます(2020年1月1日は水曜日ですが、12月31日は木曜日です)。
カレンダー問題に強い受験生は、1年365日の年ならば元日と大晦日が同じ曜日というほかに、例えば
1月と10月、2月と3月と11月、4月と7月、9月と12月
は同じ日にちが同じ曜日になることを知っているかもしれません。ところが、2020年は1年366日なので、これが1日ずれることになります。そうすると、どういうことになるでしょうか?
2月をはさんでいない4月と7月、9月と12月は変わりません。ところが、4月と7月以外になんと1月も同じ日にちが同じ曜日になります。さらに2月と8月に同様のことが起こります。3月と11月はそのままです。5月、6月、10月はありません。まとめますと、
1月と4月と7月、2月と8月、3月と11月、9月と12月
が同じ日にちが同じ曜日になると思います。あってますかね?
みなさんも、カレンダーで確認してみてください。
あと2日、体調を整えて入試当日に全力を出し切れるようご健闘を祈りいたします。
入試の鉄則:「まず簡単な問題を解いて落ち着く」