今日から、直接受験した宮城県立中学校に行くと成績開示がしてもらえますね。受験票または結果通知書に加え、受験者本人の身分証明書、保護者が代理で開示してもらう場合には保護者の身分証明書と受験者と保護者の繋がりが分かるものが必要とのことです。受験者と保護者の健康保険証とか運転免許証があれば大丈夫と思いますが、もう一度受験当日に配られた説明用紙を参照ください(運転免許証だと受験者と保護者の繋がりが不明なため双方の健康保険証や母子手帳が必要なようです)。

 

 

 

 

 

 二華中も古川黎明中も公式に受験者・合格者・不合格者の成績・得点を開示していないので、合否にかかわらず得点開示をしてもらうことは、受験者本人および保護者だけでなく、来年以降受験する受験生にとっても重要なデータです。さらに、このデータは塾が喉から手が出るほど欲しいものです(塾にもお願いされています)。特に、実力的に合格確実だったのに不合格になってしまった受験生や我が子のように本来なら合格することなどほぼありえなかった合格受験生のデータが特に重要になります。つまり合格最低点と不合格最高点がどうだったのかということです。最近はほとんど点数だけで合否を判断していると聞いていますが、不合格最高点が合格最低点を上回った時期もあったときいたことがあります。

 

 

 

 

 

 因みに平成31年度の二華中のボーダーラインは昨年9月に行われた公中検模試の受験対策情報セミナーによれば、

 

 

各分野の得点 総合 作文 合計

合格最低点      71     16     87

不合格最高点  72      15     87 

 

 

 

 

 

と伝えられました。どちらも同じ点数ですので、昨年の二華中の場合はほぼ試験の得点だけで合否が決まり、同点の場合は調査書と面接の内容で判定されたと考えられます。追跡調査の人数は合格者24名、不合格者(未回収は不合格者と判断)94人でした。昨年は例年以上に問題が易化して高得点が連発したようですが、今年は下がっているのではないかと思われます。我が子の得点(おそらく合格最低点)は貴重なデータになっていると思われますので、もちろん開示してもらうつもりです。

 

 

 

 

 

 今週にも進プラや栄光ゼミナールで合格者数の速報が出ると思われます。今年はどのような合格者数になっているのか気になりますね。また、近くおこなわれる二華中・青陵中オープンテストや青陵中模試などでは合否のボーダーラインデータが保護者説明会で報告されると思うので、模試の受験だけでなくぜひ保護者説明会に参加されることをお勧めします。