2 都会のごちゃごちゃした道を離れ、阿里山へ登った。山全体が霞に包まれ古木が佇み、森林鉄道が木々の間をゆっくり走る。雲海が肩をそっとなでる。ここは穏やかで静かで、都会の喧騒がすべて消え、山の景色が心のざわつきを癒してくれる。