BMCオーバーホール⑤(分解編) | カッタカの知ったかZ

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冥府魔道の自転車道を、無人の野を歩むが如く逝く、漢カッタカのブログ第二部です。

BBを外すところからの続きです。

使う工具はコレ。
パークツール・BBT-9。
カンパ・ウルトラ&パワートルクやシマノ・ホローテックⅡ等のBBに使えます。
やれば出来るんだから他の工具も共通にして欲しいもんです。
本当は柄のオシリの方にシマノクランク用の何かwが付いていたのですがワタシには必要ないので外しています。

こんな感じで使います、口が開いているタイプやラチェットのコマタイプのモノより力が入れやすいと思います。
BB外しの基本は左から。
左側は正ネジだけですので間違えようがないからです。
力を掛けやすいようフレームをひっくり返したり、右に回ったり、左に回ったりしてるうちにドッチ側のBBを弄ってるか分からなくなるので注意です。
右側で逆ネジを反対に回した日にゃあトンでもない事になります。
最悪フレームがパァになるでしょうね。

ワタシのBMCはシェル幅68mmのJIS(BSC/BSA)規格なので右側が逆ネジです。
シェル幅70mmだと右側正ネジのITA規格になります。


いつになく説明が丁寧なのは、我が家のフレームがJIS・ITA混在しているのでドッチがドッチだったか分かりやすくするためですw

次はフロントディレイラーを外しましょう。
ワタシは使い回しが効くので、FDは直付けばっかり使ってます。
台座が無くてもバンドを買えば良いですしね。

バンドを先に外してしまいましたが、FD・チェーンキャッチャーを先にすべきでしたね。

ううむ、汚れちまつておる。

リアディレイラーも・・・
とりあえず5mmのアーレンキーでワイヤーを外し。


本体はT27のトルクスレンチを使います。
トルクスの危険なトコロは近いサイズのアーレンキーやトルクスでも回りそうな手応えがあるトコロ。
仮にT25を突っ込んだとしても、何だかイケそうな気がするハズですw

ココは逆ネジではないですが、裏側から回すので気持ち的には逆ネジのようなモンですw


引っくり返すと・・・


オイルウ○コ状態です・・・Orz


ブレーキキャリパーはT25のトルクスで。

ただ、どういう経緯かは忘れましたが、ワタシのBMCはリアはT25のトルクスですが、フロントは5mmのアーレンキーで固定されています。


見事な汚れです。


お次はハンドル周り。
トップキャップを外し


金属コラムなので、プレッシャーアンカープラグではなく、スターファングルナットです。
この後ステムに行くのですが写真はありませんw
まあ、見るまでも無いですしね。


ハンドルを抜いて。


ダストカバーやら、コンプレッションリングやらベアリングやら・・・
諸々ありますので順番・位置を間違えないように。
デジカメって本当便利ですね。


しかし、汚い!!



BB裏も・・・


まあ、全体的にねwww

赤いマジックリンこと
フィニッシュライン・バイクウォッシュで徹底的にキレイにします!!

もっとマメに掃除しなはれ!
と思われたら。

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