。同駅北側で開業した複合ビル群「グランフロント大阪」の影響で「集客増が期待できる」とした。JR東海も売上高・利益が過去最高となったほか、JR東日本も、東日本大震災の自粛ムードで落ち込んだ旅客が回復した。 あわせてJR西は、経営不振となった大阪駅ビルの百貨店「JR大阪三越伊勢丹」について、平成25年度の売上高が前年比6.6%増の320億円となる見通しを示した。新幹線収入に加え近畿圏の定期外収入が伸びるなど、在来線も大きく伸びた,カバル RMT。 ただ、26年3月期は、JR東とJR東海が増収増益、JR西が電気料金の値上げにより約80億円のコスト増となることなどから、増収減益を見込む

JR西日本は、売上高が0・9%増の1兆2989億円、最終利益は約2倍の601億円となり、売上高、純利益とも過去最高。 JR西は、百貨店「JR大阪三越伊勢丹」の業績低迷で特別損失が発生したが、再雇用制度設定に伴う退職給付引当金の取り崩しで特別利益184億円を計上。 同様にJR東海は、開業した東京スカイツリーの観光で東海道新幹線の利用が大幅に増えたほか、JR東も東北新幹線の旅客が戻り、東京駅の赤れんが駅舎の全面開業も観光客を呼び込み、在来線の収益を押し上げた。  JR上場3社が30日発表した平成25年3月期連結決算は、3社とも前期に比べて増収増益となった