スパイク?チュンソフトから発売中のPSP用ソフト。そのファン達が集まる招待制イベント「ダンガンロンパ 超高校級の“らーぶらーぶ”トークセッション?ほわわっ、ネタバレもアリなんでちゅか!??」が,本日(2012年9月29日),都内某所の会場にて開催された。 このイベントは,推理アドベンチャーとしての側面を持つ「ダンガンロンパ」シリーズの,なかなか語りにくい本編についてを,ネタバレ全開で語り尽くそうという趣旨のイベントだ,DQ10 RMT。集まったファン達は,もちろん本編クリア済みということで,これまで核心に迫る発言を控えていた開発陣達も,ネタバレ解禁で開発秘話が披露された。そんな貴重な機会ともあって,事前の観覧募集の当選倍率はなんと16倍もの高倍率だったという。 なおネタバレ上等のイベントではあるものの,本稿ではその部分をうまく避けながら,会場の様子をお伝えしていく。残念ながらイベントに参加できなかったという人は,会場の雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いだ。 イベントは,開発者陣によるトークセッションで幕を開けた。登壇したのは,スパイク?チュンソフトの寺澤義徳プロデューサー,齋藤祐一朗アソシエイトプロデューサー,シナリオを手がけた小高知剛氏,そして学級裁判などの演出面を手がけた菅原隆行氏の4名である。 寺澤氏による開口一番「みなさん,ダンガンワ!」の掴みで笑いを取りつつ,4名による和気藹々としたトークがスタートする。 写真左から,寺澤義徳プロデューサー,齋藤祐一朗アソシエイトプロデューサー,小高知剛氏,菅原隆行氏 まず最初のお題である「制作にあたって」では,本作を作るにあたっての困難など,制作にまつわるさまざまなエピソードが披露された。 「1」の反響が良かったために,開発陣の中でも2へのハードルが大きく上がってしまい,それが怖かったという話から,話題はかなりハードだったという制作スケジュールにおよび,小高氏からは「1のとき,スケジュールギリギリまで作り込んじゃった」にもかかわらず,「2でもまたやってしまいました(笑)」と,当時を振り返えりながらトークが進行。制作において妥協しない姿勢に,観客も感心していた様子だった。 「ニコニコ超会議で発売日を発表したとき,実は全然できてなかったんですよ。だからコメントに『絶対発売延期』って書かれてるのを見て,内心ドキドキでした(笑)」と語る寺澤氏。一方,ディアブロ3 RMT,小高氏は「僕らはニコニコしながら見てました」とのこと
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