Cooler Masterは,同社のゲーマー向け製品ブランド「CM Storm」の新製品となるゲーマー向けマウス,「CM Storm Sentinel Advance」(以下,Sentinel Advance)「CM Storm Sentinel」(以下,Sentinel)の2製品を,COMPUTEX TAIPEI 2009で公開した。 CM Storm Sentinel Advance。本体カラーは灰色に近い黒で,ラバーコートされている スクロールホイールを挟んで,写真左が解像度設定変更用,右がプロファイル変更用のボタンだ マウスの頭頂部にはOLEDが埋め込まれている フラグシップとなるSentinel Advanceは,Twin Laser仕様で最高5000dpiのトラッキング解像度を持つレーザーセンサーを搭載する,右手用の製品だ。基本操作のために用意されているのは,左右メインとセンタークリック機能付きスクロールホイール,サイド×2の計5ボタンで,このほか,スクロールホイールを前後から挟むように,トラッキング解像度設定変更用×2,プロファイル変更用×1の計3ボタンが用意されている。 トラッキング解像度は,二つのボタンにより,X軸?Y軸を独立して設定可能。ボタンのすぐ隣にはLEDが埋め込まれており,その時点における解像度設定を確認できる。また,rmt,インジケータ部にはCM Stormのアイコンが見て取れるが,これは別のもの,例えばクランのシンボルマークなどに書き換えることもできるという。 プロファイルボタンは,専用ユーティリティソフトの利用を前提とするものだ。 開発中とされる専用ユーティリティソフト 本体前面側のイルミネーションLED 専用ユーティリティソフトでは,いわゆるキーマクロを最大256種類登録でき,やろうと思えば,「World of Warcraft」に用意された,すべてのコマンドをマウスに割り当てることも可能とのこと。また,ダブルクリックやボタンの反応速度,USBレポートレートなどもカスタマイズできるとされている。また,本体の“頭頂部”と,ドラクエ10 RMT,本体前面に用意された左右メインボタン下の窪みに埋め込まれたイルミネーションLEDの色も,それぞれカスタマイズできるようになっている。 頭頂部に埋め込まれたLEDの色を変えてみたところ こちらは本体前面に埋め込まれたLEDの色を変えてみたところだ
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