現地時間の2011年6月6日,E3 2011に先がけて開かれたMicrosoftのプレスブリーフィングにおいて,Fableシリーズ最新作の開発が発表された()。  Fableは,いわずとしれた名作RPGシリーズ。「鬼才」とも呼ばれるゲームデザイナーで,Microsoft傘下のLionhead Studiosを率いるピーター?モリニュー氏が手がけてきた。  今回では,E3 2011の会場において,モリニュー氏自身による本作の合同プレゼンテーションを受ける機会を得た。開発初期バージョンが実際に動く様子を見つつ,さまざまな説明を受けてきたので,お伝えしよう。  モリニュー氏によれば,Kinectを使って遊ぶ,ストーリー性のあるコアゲーマー向けタイトルが作れないかとMicrosoftから依頼されたことが,Fable the Journeyの開発につながったという,aion RMT。  ちなみにモリニュー氏自身,ゲームデザイナーとしてKinectに大きな可能性を感じており,気に入っているそうだ。  やがて,KinectベースのFableを作るという方向で話が進み,アイデアをつめていった結果,馬車に乗り,300マイルの距離を旅するFable the Journeyのコンセプトに行き着いたとのこと,cabal rmt。  本作の舞台となるのは,第3作のエンディングから2年が経過したアルビオン。第2作や第3作では,主人公は王となるべき人間だったが,Fable the Journeyではごく普通の人だそうだ。  プレゼンテーションでは,馬車の操作方法が紹介された。プレスブリーフィングでもように,本作では,馬車に乗ると御者席からの一人称視点の画面になる。このとき,馬の手綱を操る要領で手を動かすことで,馬車を前進させられるのだ。  また,手綱をピシッ,ピシッとすばやく動かすようにすると,馬をせき立て,より速く走らせることもできる。片方の手綱を引けばターンでき,両方の手綱を引けば停止可能だ。  「馬はちゃんと感情を持っています」と,モリニュー氏は続けた。手綱で打たれすぎれば痛いと感じるし,たくさん走れば休みたいとも思うという。モリニュー氏は,本作では,旅の相棒である馬との関係性も重要なファクターになっていると述べていた。  なお,本作に登場する馬は不死身ではなく,無理をさせすぎると死んでしまうこともあるそうだ。プレイするときには,相棒の体調に気を配ろう。  ここまで読んで,馬から下りているときのキャラクターの移動方法が気になったという人もいるだろう
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