。  ソーシャルゲームの場合,日本最大手のSNSであれば,いずれも2000万人規模の市場としてくっついているので,良い場合は一気に拡散する。よって,むしろ重要になるのはバイラル性を高めること,課金への意欲を高めることであって,ここにおいてソーシャル性とバイラル性をいかに働かせるかが鍵となるという。  これはもともとマーケティングを仕事にしていた赤羽氏ならではの視点と言えるかもしれない。 モバゲーは,開発会社が7社でほぼ固まっている。インディペンデントな会社が参入するのは少し難しいというお話 Androidの躍進  “ガラケー”という巨大な市場があることはいったん置いておくとして,モバイル環境というと,「近年において非常に有力なのはiPhoneやiPadといったプラットフォームだ」という一種の先入観にも,赤羽氏は切り込んだ。 Appleが独占しているiOSと比較するのも……とも思うが,市場とは最後は数の勝負だ。ところでWindows Mobileとかどうなるんでしょう?  まず,アメリカでは2010年の1月?6月において,Androidを採用したスマートフォンの出荷台数がiPhoneを凌駕しており,Androidプラットフォームには1日30万人が流入,2012年には7600万台が出荷されることが予想されていることを挙げた。  だが,Androidには別の利点がある。それは,デベロッパとしては,Androidをベースとしたほうがビジネスを組みやすいというポイントだ。  Appleはアプリの審査を厳格に行う(そのうえ,課金が絡んだ仕様について突然の変更を行ったりもする)。いわばアップルによる“検閲”状態にある,ドラクエ10 RMT。この点については赤羽氏も思うところが随分とあるようで,「iPhoneは突然梯子を外される」「製品としてのiPhoneは好きだが,ビジネスとしては難しい」と,言葉の端々に複雑な思いを滲ませていた。  Androidの売上がiPhoneを抜いたという状況の背景には,さまざまな要因が考えられるので,現状の売上数だけを見て「これからはAndroidだ」と言うことは若干難しいように思える。  ただ,“アプリケーション供給者の利便性”で,Androidが一定以上のメリットを提示できれば,ドラゴンクエスト10 RMT,iPhoneのアプリより量?伽趣猡松匣丐盲皮い坤恧Α%攻蕞`トフォンとしての性伽蜩aみれば,最終的にその「良さ」「魅力」の判断基準になるのはアプリになるともいえる
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