ガンホー?オンライン?エンターテイメント(以下,ガンホー)が運営するMMORPG「」(以下,RO)は,2012年1月31日に「Episode9.0 ビフロスト」のアップデート第2弾を実施すると発表した()。  既報のとおり,これは3次職向けのセット装備品が数多く実装されるアップデート第2弾となる。新実装の装備品「アーティファクト」装備の性能はいかほどのものだろうか。  今回,ガンホーで中村聡伸氏と長澤誠吾氏の説明を受けながらアップデート内容を試す機会を得たので,そのプレイレポートをお届けしたい。  また,今年10周年を迎えるROの,今後の展開などの話も聞けたので,あわせてお伝えしよう。 古代の英雄が持っていた「アーティファクト」装備。モーラの街に現われた研究員からモーラコインと交換しよう  アップデート第2弾の目玉は,Diablo3 RMT,3次職向けのセット装備「アーティファクト」装備の実装だ。実装されるのは,ルーンナイト/ウォーロック/レンジャー/アークビショップ/ギロチンクロスの専用装備品で,これらはシリーズ一式を装備することで追加効果が発生する「セット効果」を持つ。装備の必要レベルはBaseLv100以上と高く,上級レベル向けのアップデートと言えるだろう。  ちなみに「アーティファクト」装備は,発掘された過去の英雄達の装備品で,ダークブラッド RMT,発掘した研究者達から譲り受けるという設定になっている。 アップデートによって,モーラの街に2人の研究者が配置される。右が「アーティファクト」装備を交換してくれる人物で,左が「アーティファクト」装備にエンチャントをかけてくれる人物だ  「アーティファクト」装備の入手方法は2つ。1つは,研究者からモーラコインと交換してもらう方法。モーラコインとの交換は,武器が1つにつき50枚,防具は20枚が必要となる。これはモーラコインさえあれば,いくつでも交換でき,また装備できない職業の装備品でも手に入れることが可能だ。  もう1つは,モンスターからのドロップだ。3次職用の装備ということで,かなりレベルが高いモンスターでは? と想像してしまうところだが,アイシラやカーリッツバーグ,ゴールドオシドスなど比較的倒しやすい,またよく倒されるモンスターが設定されているので,レアすぎて流通しないということにはならないだろう。  ただこれは,入手ルートが2つあるというわけではない。例えばルーンナイト用の「アーティファクト」装備は,ウルズプレート[0]/ウルズマント[0]/ウルズグリーブ[1]/ウルズブローチ[1]の4つだが,このうちモーラコインで交換できるのはウルズグリーブ[0]/ウルズマント[0]で,ウルズプレート[1]はカーリッツバーグ,ウルズブローチ[1]はアイシラからのドロップとなる
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