海外在宅ワーカーのすすめ | マルチ翻訳家qaqarinのブログ@アルハンゲリスク in ロシア

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マルチリンガル翻訳家が世界を舞台に頑張っている様子を記録しています。

ネットビジネス業界人の中には海外で自由気ままに生活している人もいますよね。さぞかし儲けていることでしょう。

いや、実はそんなに儲けていません。なぜなら私がそうだったからです。少し以前までは東ヨーロッパモルドバに在住していました。

 

 

 

 

私のブログは見ての通りまだ育ってないとはいえ、アフィリエイトでは全く稼げていません。将来的にはアフィリエイターを目指していますが、当面ではフリーの翻訳家兼ライターとして頑張っています。皆さんが私のブログを拡散してくれると非常に助かります。

 

いや、実はノマドワーカーにとっては海外ノマドの方が生活しやすいのですよ。その理由は以下の二つ

 

1つは税金の逃れですね、

サラリーマンは実感がないと思いますが、私たちは税金だけで月に5万は持っていかれているんですね。どんぶり勘定ですが、国民年金で2万弱、健康保険で2万弱、住民税で1万、所得税等で計5万は持っていかれています。家賃光熱費を考えると、私たちは日本に住んでいるだけで最低10万は使っているんですね。ちなみにモルドバのサラリーマンの平均月収は3万程度です。

 

モルドバでの生活の事情に関してはこちらに記事が書かれていますので良かったら見てください。

http://sharetube.jp/article/9446/

 

私はモルドバに行く前、健康保険に入っていなかったのですが、海外転出届を出すとき、健康保険に入らないと転出届けを発行しないとわけの分からないことを言われたことがあります。健康保険に加入して、その日に転出届けを出して、その日のうちに健康保険を失効させるという全く意味のないことをさせられそうになりました。しかし、お偉いさんがやって来て。

 

「加入してなかった時期、病院に行きましたか」

「行っていません」

「じゃあ加入する意味ないし滞納金も払わなくていいよ。海外に行くんでしょ?これからも日本に住んで将来的に病院に行くことになったら滞納金も払わなきゃだけど」

「そうですか。ありがとうございます。」

 

とこんな感じになりました。まあ、つまり健康保険に関しては海外に転出するときは滞納金がチャラになるわけですね。でもそれはおそらく相〇原市役所だけかもしれませんが。

 

 

 

 

しかし、住民税と国民年金は普段からしっかり収めていましたので、きっちりと払ってからモルドバに行きました。

 

2つ目は物価が安いというところですね

在宅ワーカーで税金を払うのが精いっぱいの人でも物価の安い海外に住むとかなりの贅沢ができます。物価の安い国に住みながらきっちりと給料の高い日本の仕事ができるのは在宅ワーカーの強みですね。日本の高い税金を払わなくていいと考えるとそれだけで10万円得した気分になります。これだけで飛行機代を稼ぐことができるので、ラーメンを食べに行くためだけに日本に一時帰国することも可能です。

 

海外長期滞在の方法

ここが一番大事になります。安宿に泊まりながら観光ビザが切れそうになったら一度国境を越えるという方法もありますが、宿代がかなりかかりますよね。やはり定住できるところも欲しいですし。

 

おすすめの方法は就労ビザか留学ビザです。なぜならば、就労や留学は住む場所が無料で提供されるからです。つまり普段の生活で考えなければならないのは一日500円程度の食費だけになるんですね。

 

就労ビザでおすすめなのが日本語教師ですね。ワーホリは物価の高い国が多いので、物価の安いところでも募集している日本語教師にしましょう。日本語教師には必要な資格はありませんので、募集要項をこまめにチェックしましょう。しかし、やはり資格があった方が採用や採用後の契約更新にも有利なので、余裕があればもっておきましょう。私は資格がなかったので、満期になる前に辞めさせられました(涙)

給与は現地の物価を基準にするので期待しない方がよいです。正直その時間を日本からの仕事に回した方が良いので、邪魔にしかなりません。

 

 

 

留学ビザですが、適当にどこかの語学研修を開いているところに行きましょう。入学費がネックとなってきますが、1年以上日本の税金を払わなくて良いとなると、余裕でおつりが来ます。就労ビザのように二束のわらじを履かなくてよいので、初期投資に余裕がある方はこちらがおすすめです。

 

いかがだったでしょうか。物価の安い海外で、生活に余裕を持ちながらフリーランサーとして実績を詰んでみてはいかがでしょうか。