ハナショウブが綺麗に咲く季節となりました。
鮮やかな花の姿が楽しめます。
花の写真は撮りにいくことができているのですが
そんな中、歯痛になって歯医者に行ってます。
話が長くなります。
三十数年前に上の前歯1本を差し歯にしていたのですが
ゴールデンウィークの前になりますが
そこが痛みはじめてかかりつけの歯医者さんに見てもらいました。
ずっと歯の定期健診は続けていて
レントゲンは1年に一度、歯のお掃除も3ヶ月に一度、
してもらっていました。
数か月前だったと思いますが
歯のお掃除に行った時に
「レントゲンを見てこの部分に影が映っているでしょ、
体調が悪くなったりしたときにここが痛くなったりするときがあるかも。」
と言われたことがあります。
言われたとおりに
その部分が痛くなったことがあったのですが
その時は痛みも激しいものではなく、3,4日で治ってしまったのでほっておきました。
そこが再度痛くなって物を咬むことができない状態になっとわけです。
レントゲンを撮り診察。
痛いのは化膿しているからで
今差し歯をとると傷口をさらに広げることになってしまうので
抗生剤を飲んで化膿しているところの痛みがおさまってから
差し歯を取り外しましょうとのことで
薬を飲んで痛みがおさまるのを待ちました。
歯を抜くしかないなと思いましたので
根っこがダメで歯を抜いた場合、どういう処置方法があるかを先生に聞きました。
処置としてブリッジ、入れ歯、インプラントの3つの方法があるとのこと。
ブリッジだと両方の歯を削ることになり、将来虫歯になる可能性がある。
入れ歯は入れたあと手入れが必要。
インプラントは一度入れれば死ぬまでもちますがただ費用が掛かると。
死ぬまでもつって、あと何年生きるかわからないけども・・・。
どうしたものかと思いあぐねたんですが
残り少ない人生、美味しく物を食べらないのは大事な楽しみを奪われる気が。
歯の具合が悪いために食事がおいしくないというのは我慢ならんと
であれば、インプラントにしようかなと心の中では思ったのですが
先生には考えておきますと答えておきました。
歯が傷みだしてから抗生剤を3日分服用。
診察は1週間後でしたがその時も痛みはとれず。
再度1週間後に診察ということでまた3日分処方され服用しました。
痛み始めてから2週間後に差し歯をとりました。
差し歯をとる時にガガガと歯を削る振動がものすごくてあごの骨にまで響いてきました。
でも麻酔をすることもなく全く傷みも感じませんでした。
案の定、歯の根っこがダメで虫歯になってしまっていて
抜くしかないのでどうしますかと聞かれたので
インプラントにしますと伝えました。
それであれば抜歯即時埋入法にしましょうとのことでした。
抜歯即時埋入法って何ですかって聞くと
抜歯した時と同時にインプラント手術を行う方法で
その方が手術を1回ですませるので期間を短縮できるとのことでした。
先生を信用してお願いしました。
ゴールデンウィークが終わってから抜歯して同時にインプラント手術しました。
麻酔して歯を抜くのはあっけなく終わり
別室に通されてインプラント手術。
ドリルで骨に穴を開けられました。
診察台に横になっているので周りをよく見ることができないのですが
ドリルを試験しているるのか、グルグルグルってドリルの回る音が聞こえてきました。
音だけが聞こえるって何されるんだろうってちょっと不安でしたよ。
ドリルで穴を開けるのはあっという間に終わったのですが
そのあとどういう処置をしていたのか少し時間がかかりました。
インプラントの埋入をしたと思うのですがギュウギュウ何かを押し込まれていました。
先生曰く、骨ができるように薬を入れ込んでたそうでそれに時間がかかったそうです。
歯茎を縫ってオシマイ。
翌日、傷口の消毒に行きました。
抜歯は1週間後。
そして仮入れ歯を作るための型どり。
上の前歯が1本ない状態でそれが可笑しいらしく
ウィーリーお母さんが私の顔を見てクスクス笑う時があります。
私はちょっと不快な気持ちに。
そして10日後に仮入れ歯を入れた次第です。
見せてとウィリーお母さんが言うので
イイッって口を広げて見せるとそうなってるんだって変な感心してました。
歯があった方がいいよって言ってました。
7月に骨の出来具合をチェックするそうです。
まだ歯が完成するまでは少し時間がかかります。
入れ歯の洗浄剤も用意しました。
歯は大事だなと思います。
健康な歯であることは幸せです。
食事をするというのは生物でもある人間にとっては存在するための根源ですから。
今日のブログはこれでおしまいにします。