出雲旅行最終は松江城でした。

 

 

松江城は2015年に国宝に指定されました。

全国には現存天守が12あるそうです。

この12のお城だけが

江戸時代またはそれ以前に建てられたものであり

それ以外は復元されたお城です。

 

その内国宝指定を受けたものは5城、

犬山城、松本城、彦根城、姫路城そしてこの松江城です。

 

ウィリーお父さんは犬山城と姫路城にはまだ行ったことがありませんので

いつか行きたいと思っています。

 

 

 

松江城は慶長16年(1611年)に完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治4年に廃藩置県により廃城になり

天守を除く建造物が払い下げられ

天守も180円で売却されることになりましたが

出雲郡の豪農の勝部本右衛門さんや元藩士の高木権八さんが

同額のお金を国に納める形で買い戻され保存されるようになったそうです。

 

 

その人達の努力があったればこそ現在の姿が残ったのですね。

 

 

徳川幕府から明治新政権に代ったときに

たくさんの城が壊されてしまったわけで

今となって思えばですが、

廃仏毀釈もそうでしたが

残っていれば歴史資料としても

観光資源としても利用できたのに

惜しいことをしたと

ウィリーお父さんは思ってしまいます。

 

 

 

天守の内部も見学できます。

 

 

 

松江城の内部を見学して思ったのですが

柱を何本も束にして太い柱にしているのがとても印象的でした。

 

 

 

内部は飾り気のない空間が広がっています。

 

 

 

宍道湖も望めます。

 

 

 

 

松江城見学の後はお抹茶と和菓子をいただき

お土産を買っておしまいでした。

 

 

今回の旅は広島に始まり松江で終わるという行程でした。

天気がいまいちという時もありましたが

初めて行ったところばかりで新鮮でした。

 

 

旅行は楽しいですね。

次はいつどこへ行くのやら。

 

 

今日のブログはこれでおしまいにします。