D&E、連続配信完走お疲れさまでした!!!
毎月楽しかったなー。ありがとう!
ということで、ウネのコネタです。
* * *
「・・・いて」
賑やかな楽屋で、ウニョクのその小さな独り言を拾い上げたのはドンへ一人だった。
読んでいた雑誌から目を上げ、左隣に座るウニョクを見る。
「どうしたの」
「んー。昨日からちょっと、耳が痛くて」
「え。耳って」
ぐい、と身を乗り出してきたドンへの表情に、ウニョクは違うよと笑って、右の耳たぶを触った。
「これ。ピアスホールが痛いの。こないだ買ったピアスが合わなかったみたい」
「ヒョク、金属アレルギーあったっけ?」
「わかんない。何なんだろうね」
見れば、ウニョクの指先が離れていった後の耳たぶが、微かに赤くなっている。
「腫れてる?」
「んー?少しね。触んなきゃ気にならないんだけど、忘れてて触ると、ちょっと痛いかな」
「冷やしたほうが良いんじゃない?」
「それほどじゃないよ。だいいち、どうやって冷やすんだよ」
こんなとこ、と言いかけたところで、ウニョクはひゃっ!と声を上げた。
「ほらー。ヒョク、熱もってるよ」
ドンへの声が耳もと、それもごくごく至近距離から聞こえ、ウニョクは咄嗟にソファの肘掛けへすがるようにして倒れ込んだ。
しかしそれを追うように、ドンへも折り重なって倒れ込んでくる。そして再び、その鼻先をウニョクの耳たぶへ押し付けてきた。
「何で逃げるの!」
「逃げるだろ普通!!」
「ねぇ、冷やさなきゃ駄目だよ」
「冷やしかた間違ってんだろ!」
「でも冷たいでしょ?」
「冷たいけど、そうじゃねえ!」
「もぉぉヒョクうるさい! ・・・ね、ピアス当たって痛いからじっとしてて」
「ん・・・っ、耳許で喋んな」
「ヒョクかわいーーーい!」
「・・・なぁジョンス。あのバカども、まとめて消してきて良いか」
「んー? リョウクが帰ってきて、メンバー減ってたら悲しむから、我慢してあげてよ」
「む・・・」
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