どの職場でもあることだが、介護の職場でも人間関係に悩む人は多いようだ。介護業界は離職率が高いことでも知られているが、その理由の一つは人間関係である。様々な職業の離職理由になる人間関係だが、例え些細なことでも、毎日一緒に働く人とのトラブルやすれ違いは積み重なると強いストレスになるようだ。
介護の職場で人間関係が大変な主な理由は、幅広い年齢層が働いている、指導が厳しい、働く人の多くが女性であるなどの3つだ。年齢層の広さは多様な価値観や発想力の原動力になり得るが取り纏めるのは大変だ。指導が厳しいのは仕事柄、些細なミスが命に直結する可能性があるためだが、度重なると辛いものだ。また女性は感情に左右されがちであり、女性が多いとネガティブな雰囲気になりやすいためである。
では人間関係を上手く構築するためには、どのようなコツがあるのあろうか。まず介護の仕事に限らず、一人一人の価値観や考え方を尊重することが重要だ。同じ価値観の人間は存在しないが、それでも同調できる点が見つかれば人間関係は悪くならない。次に揉めている人がいれば中立を保つことだ。できるだけ多くの人と話をして自分の意見を伝え中立を誇示できれば巻き込まれずにすむ。また仕事以外に自分の居場所を見つけたり趣味を持つことも重要である。人との繋がりを限定しないことで自分の価値観を広げることができる。そして人と接するときは相手の自己肯定感を満たすように心がけることも大切だ。相手を肯定できれば信頼関係につながり、人間関係も上手く構築できるというものである。
なお、利用者との人間関係で悩んでいる場合はこちらをチェック⇒介護の人間関係改善法