夕べ、寝る前にチラッとkccを覗いたら、Eスクの許可不許可が発表されておりました。
今回エントリーしたのは「地域研究(現代中東論)」の1科目。
乙類科目です。
なんでこれにしたか
一昨年の夜スク「総合講座」のコーディネーターだった先生の講義です。
世の中には中東を専門にされている学者はたくさんいるとは思いますが、その時は「なんで中東を専門にしようとおもったの??」「物好きな人もいるもんだ」なんて思ったものでした。
それが、講義を受けてみたらアラマーー知らないことばっかりでとても興味深い。
難民問題がテーマになっていましたが、あまりにも自分が無知であったことが情けなく思いながらも、知らないことを知るということがとても楽しいことだと感じました。
娘が中東に4年間住んでいたのですが、某整形外科医がヘリコプターに乗って「イエス!」と言うCMでおなじみのところですから、裕福な地域しか見たことがありません。
ええ、ただの裕福ではありません、チョーー裕福なところでした
でも、街中で出会う人々は多国籍過ぎて、今どこにいるのかわかんなくなりました。
考えてみたら、そこに住んでいる純粋なアラブ人は2割にも満たないのです。
リゾート地でもありますから、世界中の富裕層がゆっくり過ごしていたり、私たちみたいに観光地を忙しく回る庶民旅行者がたくさんいました。
富裕層の人たちの生活を支えているのは、貧困層の人々です。
回りの国々からの出稼ぎ労働者たちなのです。
この人たちは生きていくために家族と離れて働いている。
自分は決して裕福ではないけれど、こうして富豪で成り立っている国に遊び来て、出稼ぎの人たちのお世話になっている。
そんなところに軽くショックと後ろめたさを感じたものでした。
中東には過激な人たちの住む地域もあり、テレビで悲惨なニュースが報道されると、あの煌びやかな世界とのギャップに、また総合講座での講義が思い出されます。
今回のEスクは卒論には全く関係ない分野ですし、苦手な政治のこともたくさん出てくると思いますが、きっと得るものは大きいと信じて頑張ります。
でもねーーーー
現実的な話をすると、現在日々取り組んでいる4月試験の「刑事政策学」の試験対策が、どうも今日の感じでは間に合わない。
今日は中央図書館に5時間くらい詰めていたのですが、1章分しかできませんでした。
しかも、過去問見ながらまとめノート作ってると、「こ、こんな10行程度しか書かれていないところから論じろと???」というのばかりなんですよね…
テキストを一読するだけで試験日がきてしまいそうで、暗記する余裕なんてなさそう
だから7月に再試験になる可能性大なんですよねーーー
7月は2科目かぁーーー
レポートも再提出だろうし、Eスク受講しながら再レポと2科目の試験勉強なんてできるかなぁ…
今1科目でもこんなに苦労してるのに…
とにかくできるところまでやるしかありません。
これからもう少し進めよう