18日10時よりEスクの配信が始まります。
私は「近代日本と福沢諭吉」を受講します。
シラバスには「『福翁自伝』を予め読んでおくこと」と書かれています。
読んだ・・・・・・2014年に
ええ、1周目入学して一番最初に読みました。
Twitterでは、まずは「英語IIのレポートを出しましょう!」と先輩方が仰っていますが、私はその頃はTwitterをやっていませんでしたから、入学式が終わるまでは勉強しなくてもいいと思っていました(笑)
それまではヒマですし、せっかく慶應大学に入学したのだから『福翁自伝』を最初に読むべきだと思ったのでした
今思うと、ほんっと脳天気そのもの
前回のブログに書いたように、このところずっと母親業が忙しく、とてももう一度読んでいるヒマがありません。
隙間時間は刑法総論の再レポ対策の準備をするのが精一杯です。
返却しなければならない文献の該当部分をコピーしたり、添削者のコメントを読み返したり、法学の文章作法の本を読んだり。
それでもいよいよEスク開始の前日となってから、「いやいや、何もせずにいきなり講義を聴くというのは危険すぎる」と思い始め、指定テキストを読み始めました。
とりあえず第1回で取り上げる第1章と第2章くらいは読んでおかないと…
相変わらず、読むのがチョー遅いです。
文章自体は読みにくいわけではありません。
とてもわかりやすく書かれています。
なのに、第1章のたった26頁読むのに2時間もかかりました。
ただ、微かに記憶に残っている部分もあるのか、「あ、これ知ってる」というところが結構あるので、読んでいて苦痛ではありません。
ではなぜ時間がかかるのかというと、漢字が読めないのです
そりゃ江戸時代から明治時代のことですから、現代はもう使われていない言葉が出てきます。
それをいちいち調べながら読むため、ものすごく時間がかかるのです。
読めない漢字を調べるのって、どうやってます???
読めないんだから、カナで入力できないわけで…
漢和辞典のサイトは、部首や画数で探すやり方しか知らず、そうするとその漢字の読みはわかるけど、複数の読み方がある字だと、テキストに書いている語句はどの読み方なのかわからないし…
仕方ないから、前後の文章ごと検索しています。
その方法で今のところはすぐにヒットしていますが、めっちゃ効率悪いですよね
それよりなにより、私ってこんなに漢字が読めなかったんだーーと、情けなくなりました。
自分では漢字は得意な方だとずっと思っていたので、1周目卒業後にちょっと漢検の勉強をしたのですが、「漢検2級くらいすぐイケるんじゃね??」なんて思った自分が恥ずかしい(笑)
さて、この科目、人気はあるが結構キツイと評判です。
テキスト自体は読みやすいし、読み物としても面白い。
どうしてもレポートや試験のことが頭をよぎるのですが、そのプレッシャーを振り払って、「福沢諭吉」という人のことをもっと知ることができるチャンスだと思って、楽しんで講義を受けられたらいいなと思います。
今週中に刑法総論の再レポを提出するという目標も、同時進行です。
(気持ちだけはいつもご立派)