○北インド料理
北インドの料理はイランやアフガニスタンなど中東の食文化の影響を強くうけており、ナーン (ヒンディー語: नान) 、チャパーティー (ヒンディー語: चपाती) 、ローティー (ヒンディー語: रोटी) といったパンを主食とし、牛乳やダヒー(ヒンディー語: दही:ヨーグルト)、パニール(ヒンディー語: पनीर:フレッシュチーズ)、ギー(ヒンディー語: घी:澄ましバター)などの乳製品を用い、スパイスとしてクミン、コリアンダー、シナモン、カルダモンおよびこれらを配合したガラムマサラなどを多用する。米は香り高いバースマティー種が好まれる。ムルグ・タンドゥーリーなど、タンドゥールを用いた調理法も北インド料理の特徴の一つである。

インド国外のインド料理レストランは、パンジャーブ料理とムガル帝国の宮廷料理(ムグライ料理)を提供する北インド料理店がほとんどである。

○南インド料理
南インドの料理は米飯が主食であり、乳製品よりもココナッツミルク (ヒンディー語: नारियल का रस) を多用する。またスパイスも北インドのクミン (ヒンディー語: ज़ीला) の代わりにクロガラシ(ヒンディー語: सरसों)の種やカレーリーフ(オオバゲッキツの葉)を好んで用いる。油はギーよりもマスタードオイルや胡麻油が多く使われる。菜食主義者が多いため野菜や豆の料理が発達しているが、一方で魚を使った料理も多くある。北インドで長粒種(インディカ種)が使われるのに対し、南インドの米は丸く、外見はジャポニカ種に似ている。しかし粘り気は少なく、粘り気を抑えた炊飯法が好まれる。北インドほど油脂を使わないため、料理は比較的あっさりしている。正餐(ミールス)は、バナナの葉を皿がわりにし、飯、サンバール、ラッサム、ヨーグルト、アチャール、チャトゥニー等を盛りつけ、手で混ぜて食べる。

○ベンガル料理
東インドのベンガル地方およびバングラデシュで食べられている料理。フェンネルシード、ニオイクロタネソウの種、フェヌグリーク、クロガラシの種、クミンを合わせたパンチ・ポロンという配合香辛料を風味づけによく用いるほか、白いケシの実(ポスト、posto)をしばしば煮込み料理やチャトゥニーなどに用いるのが特徴。淡水魚はカーストを問わず非常に人気があり、ジョル (jhol)というスープにしたり、ダール(去皮して二つに割った小粒の豆類)と一緒に煮込んだりする。他の名物に、苦味のある野菜の煮物「シュクト」 (shukto) または「シュクタ」 (shukta) とチェーナー(छेना, chhena)を用いた菓子類(チャムチャム /ベンガル語: চম চম、 ラショゴッラ /ベンガル語: রসগোল্লা、シャンデーシュ /ベンガル語: সন্দেশ 他)などがある。

○ゴア料理
ゴアのカトリック教徒の料理は、旧宗主国ポルトガルの料理の影響を強く受けている。インドでは珍しく豚肉の消費が盛んで、リングィーサなども食べられる。ゴアの有名な料理には、肉を酢とニンニクで煮込んだヴィンダルー(vindaloo)、鶏肉や羊肉の煮込み料理シャクーティ(xacuti)、豚や羊のもつを煮込んだサラパテル(sarapatel)、鼓型をしたパン、ポイー(poee)、ケーキとプディングの中間のようなデザート、ベビンカ(bebinka)などがある。

参照元:ウィキペディア「インド料理

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・タンドゥーリ・ムルグ (tandūri murgh, ヒンディー語: तंदूरी चिकन / ウルドゥー語: تندوری مرغ) - 骨付きの鶏肉をスパイス、ヨーグルト、塩などでマリネし、タンドゥールで焼いた香ばしい鶏料理。レストランでは、付け合わせに、ミント風味のヨーグルトと玉葱のスライスが出されることが多い。
・ムルグ・ティッカ (मुर्ग़ टिक्का) - 骨なしの鶏肉をマリネし、串に刺してタンドゥールで焼いた料理。これをトマトとクリームをベースにしたソースで煮込んだものがチキンティッカマサラである。
・シーク・カバーブ (ヒンディー語: सीख़ कबाब / ウルドゥー語: سیخ کباب) - 羊肉や山羊肉の串焼き。
・コフタ (ヒンディー語: कोफ़्ता / ウルドゥー語: کوفتہ)- 香辛料の効いたミートボール。野菜やナッツ、チェーナーなどから作る菜食コフタもある。
・コルマ (ヒンディー語: क़ोरमा / ウルドゥー語: قورمہ)- 肉をクリームとナッツのソースで煮込んだ料理。肉の代わりに野菜を使った菜食コルマもある。カシミール地方では様々な煮込み料理のこと。
・キーマ (ヒンディー語: क़ीमा / ウルドゥー語: قیمہ) - 挽肉を炒めて煮込んだ料理。
・ハリーム (ウルドゥー語: حلیم) - アラブ料理起源の、肉、麦、豆などから作られる煮込み料理。ハイデラバードのハリームが有名。
・Chicken 65 - 南インド発祥の、香辛料のきいた鶏のから揚げ。

参照元:ウィキペディア「インド料理
・アチャール (ヒンディー語: अचार) - 青いマンゴー、ジャックフルーツ、唐辛子、レモンなどを香辛料と油などで漬け込んだピクルス。
・チャトゥニー (ヒンディー語: चटनी) - 果物やハーブ類から作るソース状の調味料。
・サンバール (ヒンディー語: संबार / タミル語: சாம்பார்) - キマメ (ヒンディー語: मसूल) と各種の野菜を香辛料と一緒に煮込んだもの。南インドでよく食べられる。日本でいうところの味噌汁のような存在。
・ラッサム (ヒンディー語: रस्सम / タミル語: ரசம்) - 南インドのトマトやタマリンドベースの辛さと酸味の効いたスープ。
・サーグ (ヒンディー語: साग) - ホウレンソウなど青菜を煮込んだ料理。通常ジャガイモやパニール、肉などが入る。
・サブジ (ヒンディー語: सब्ज़ी / ウルドゥー語: سبزی) - 香辛料で香りをつけた油で野菜を蒸し炒めにした料理。
・ダール (ヒンディー語: दाल) - 去皮して挽き割った小粒の豆類、およびその煮込み。
・ショルバ (ヒンディー語: शोरबा / ウルドゥー語: شوربہ) - スープ。肉が入ることもある。

参照元:ウィキペディア「インド料理