こんにちは。
アパレル系のネットショップを運営している晴海です。
個人運営ながら、OEMやオリジナル商品づくりにも少しずつ挑戦しています。
最近は「AIを使えば売れる商品がすぐ見つかる」という話をよく目にします。
たしかに、生成AIは商品リサーチや情報整理の強力なサポートになります。
私自身も普段から活用していますが、実際に使ってみると「AIだけでは分からないこと」もたくさんあると感じました。
今回は、私が商品リサーチでAIをどのように活用しているのか、そして最後に必要になる「人の判断」について書いてみたいと思います。
AIは「調べる時間」を大幅に短縮してくれる
以前は、新商品を探すたびに何時間もかけて情報を集めていました。
SNSでトレンドを調べ、ECサイトで売れ筋を確認し、検索ボリュームを調べて、ようやく候補が見えてくるという流れです。
最近は、ChatGPTを使って情報を整理することが増えました。
例えば、
- 今年のアパレルトレンド
- 人気カラーの傾向
- 商品の特徴やターゲット層
- 商品説明文のアイデア
などを短時間でまとめることができます。
AIは「答えを出す」というより、「調査のスタート地点を作ってくれる存在」だと感じています。
OpenAIでは生成AIに関する最新情報も公開されているので、興味がある方は一度見てみると参考になります。
AIだけではなく、市場も必ず確認する
とはいえ、AIだけを信じて商品を決めることはありません。
私が必ず確認しているのは、
- TikTok
- 中国のB2Bサイト
- 国内ECサイト
です。
実際にどんな商品が売れていて、どんな着こなしが人気なのかを見ることで、AIの情報と市場の動きを照らし合わせています。
中国仕入れでは、最近はさくら代行のような日本語対応のB2Bサービスも利用しています。
1688の商品を検索しやすく、小ロットやOEMの相談もしやすいため、新商品のリサーチやサンプル依頼が以前よりスムーズになりました。
「人気商品」と「自分のお店で売れる商品」は違う
AIは、
「人気がある商品」
を教えてくれます。
でも、それが自分のお店で売れるかどうかは別の話です。
例えば同じシアートップスでも、
20代向けブランドと30代向けブランドでは選ぶデザインが変わります。
価格帯も違えば、商品写真の雰囲気も変わります。
つまり、
市場で人気の商品と、自分のお客様に選ばれる商品は必ずしも一致しません。
この判断は、お店のコンセプトを理解している運営者自身が行う必要があります。
AIは「考える材料」を増やしてくれる
最近は、AIを答えを出すためのツールではなく、
「考える材料を増やすツール」
として使っています。
例えば、
「この商品の魅力は何か」
「どんな人が購入しそうか」
「競合と差別化するにはどうすればいいか」
こうしたアイデア出しでは、とても役立っています。
一方で、生地の質感や縫製、サイズ感などは、実物を見なければ分かりません。
だから私は、AIで情報収集の時間を短縮し、その分、商品選びやサンプル確認に時間を使うようにしています。
まとめ:AIは近道を作ってくれる。でも最後に決めるのは自分
AIのおかげで、以前より短時間で情報を集められるようになりました。
少人数で運営する小規模ECにとって、これは大きな武器だと思います。
ただ、AIが「売れる商品」を決めてくれるわけではありません。
市場を見て、サンプルを確認し、自分のお客様に合う商品を選ぶ。
その積み重ねが、長く愛されるショップづくりにつながると感じています。
私自身もAIを上手に活用しながら、これからも「データ」と「実物」の両方を大切にして商品選びを続けていきたいと思います。
