喪主…私にとって師匠でもある父が旅立ちました。85歳になったばかりでした。私が高次脳機能障害になってしまい、最後の最後まで迷惑や心配をかけてしまいました。父は写真家として60年以上活動しておりました。私は父の背中を見て育ち、いつの間にか写真家になりました。父から沢山のことを学び、時には議論する事もありました。30年近く毎年イタリアのジェンツァーノという街に行き、そこで行なわれる花祭りの撮影に行っておりました。現地の人達と親しくなり、三年前に名誉市民になりました。父の活躍を誇りに思い、私も、もっともっと成長したいと思います。