昨日の朝、トイレに行こうとキャスター付きのイスでゴロゴロ動いてたら母が来てくれて。
なんだかいつもより落ち込んでる雰囲気で
大きなため息をするから「どうしたの?」って聞いた途端にいきなり泣き出して。
つい先日、母の悲しく泣く姿はあまり見たことがないってブログでも言ったりばかりだったので「え!泣かないでよ〜」って私も驚いて背中を擦ることしかできず。
トイレの中で私のせいで泣かせてしまったんじゃないかとか色々考えて、私まで悲しくなった。
リビングに行くと父から大事な話があるって。
伯父さんが倒れたと。
前日に急に目が痛いと言って目薬を指してたら、そのままどんどん意識が無くなって、救急車。
脳内出血で、血液が脳内に広がっていてすでにもう手の施しようがないって。
脳死状態?植物状態?
延命措置をするかどうかは伯母さんたちの選択次第で。
たぶん延命措置はしないだろうって。
伯父さんは昔から寡黙だったけど、イケメンで紳士な雰囲気がかっこよくて。
私とは直接会話したりする機会は少なかったけど、子供の頃は毎年お年玉くれたり、親戚の集まりでいつも顔合わせてた。
母とは同い年。
ちょうど3月31日付で定年退職して、これから孫とお出かけとか旅行とか老後の楽しみがゆっくり始まるところだったらしい。
こんなタイミングって残酷過ぎる。
そして
この話を聞いてふと思ったこと。
脳死っていうことは
延命措置をしないっていうことは
もし伯父さんが臓器提供を希望していて、伯母さん家族も同意したら誰かのドナーになるのかな?
誰かの命に繋がるのかな?
私にもいつかそういう日が来るのかな?って。
こんなことすぐ考えた私は不謹慎なのかもしれない。
命って呆気ないよね。
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