桜の木。 | I weak to yuchun.

桜の木。






来週あたりから、やっと仕事復帰できそうです。

まだ、生活は安定しませんが生きるため。




仙台は、また雪。

積もってます。

早く。暖かくなってほしい。






あれから、2週間が過ぎました。

先月なら私は韓国に行っていて

次の日にチョンジェが来日し1日のズレに

残念がっていたことを思い出しました。

一ヵ月後・・・こんなことになっているなんて。











前の職場で一緒に働いていた大好きなお姉ちゃん。

今までも飲みに行っては語ったり相談しあったり・・・

そんなお姉ちゃんの家は、津波の被害に遭いました。

ブログに更新された当日のこと。








たまたま仕事が休みで家にいて

地震の後、余震で揺れる中おばあちゃんを支え外へ。

そこで見た信じられない光景。

防風林をなぎ倒しながら迫ってくる津波を。

ぐちゃぐちゃになった部屋

片付けなんてしていたら・・・のまれていた、と。








そして立ち入り禁止が解除になり行った自宅付近。

何だか煩いと思ったら、自分の泣き声だったって。

あまりにも変わり果てた風景に涙は止まらなかったって。










その時に撮った写メが貼られてた。




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でもね。

庭の桜が残っていたんだそう。

頑張ったね・・って木に触れたと。

毎年東京が散ったら、こっちが咲く。

2人で話した。

咲くといいねって。

綺麗だねって、笑おうって。














皆さんの耳には、入っていますか?

救世主の方たちのことを。






多大な被害を受けた南三陸町。

15mの津波が襲った。

助かった方々はスピーカーから流れるアナウンス警告があったからだと言う。

その声は波に呑まれる直前まで続いたそう。

声の主の彼女は23歳。

9月に挙式予定だったって。

生まれ育った町の人々を救うために彼女は警告を叫び続けた。

自らが波に呑まれるまで…。














「津波だ!高台に逃げろ!!!」

消防隊員たちの声が響いていた。

津波の後から見つかった消防車の中には3名の遺体。

1人の方の手には

しっかりとマイクが握られていた。







この声たちに

どれだけの人たちが助けられたのだろう・・・・

涙が止まらなかった。















今現在、少しずつ戻ってきている・・笑顔が。

”前に進まなきゃ・・”

”明るく。頑張っていこうと思う”




復興までは

10年~20年と言われている。





大丈夫。

いつの日かまた。

綺麗な景色が広がっている。





世界中が、助けてくれているから。



ありがとう。







ありがとう。
























5人へ。




あなた達が必要だよ。

そこにいてくれること。








笑顔。





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笑ってて。