しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)/香山 リカ
¥777
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[BOOKデータベースより]
平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること―脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。

序章 ほしいのは「ふつうの幸せ」
第1章 恋愛にすべてを捧げない
第2章 自慢・自己PRをしない
第3章 すぐに白黒つけない
第4章 老・病・死で落ち込まない
第5章 すぐに水に流さない
第6章 仕事に夢をもとめない
第7章 子どもにしがみつかない
第8章 お金にしがみつかない
第9章 生まれた意味を問わない
第10章 “勝間和代”を目指さない


本屋でずっと買おうかどうか迷っていたのですが、とうとう買ってしまった本です。

書店に行くと、この本が新書のランキングで1位になっているところも多いようです。

その理由としては、やはり最近よく耳にする勝間和代さんなどの成功者の影響があるのでしょうか。

勝間和代さんを含め、たくさんの成功本があります。

それらの成功本を読んで、成功を目指している人が少なからず、いると思います。

そして、少し疲れてしまった人や疑問をもつような人が、このしがみつかない生き方という本を読むのかなと考えています。

この本の一節に特徴的な文章があります。

『努力したくても、そもそもそうできない状況の人がいる。あるいは、努力しても、すべての人が思った通りの結果にたどり着くわけではない。これはとても素朴でシンプルな事実であるはずなのだが、まわりをみわたしてみるととくに最近、そのことを気にかける人がどんどん減っているように思える』

この本を読んで、つくづく感じたのが、生きていく以上は、勝間さんのように、努力をして、日々自分を磨いていくことはとても大切だと思う。

それと同時に、人生では、自分の力ではどうにもならないこともたくさんあるので、それに耐える力やあえて求めないということも大切なんだなと思った。

いかにバランスを取るかは、その人次第。答えはないと思う。

だからこそ、難しい。


P.S
読書の秋ですね。少しでも、皆さまに有益な情報を届けたり、共感できたりしたら、とても嬉しいと思っています。

読んでいただいてどうもありがとうございます。


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