もう45年も続いている皆様お馴染み『ヤマザキ春のパン祭り』
毎年「割れそうで割れない白い皿」目当てに、パンに貼られた「点数シール」を集めている方も多いはず。
実際この時期には「ヤマザキ」のパンがよく売れる。パスコ(敷島パン)・第一パン・フジパンなど、競合も負けじとキャンペーンをするのだが、やはり「世界のヤマザキ」には勝てないのである。
👥フランス製の「白いお皿」は清潔感が漂い、使い勝手もすこぶるいい。おまけに強化ガラスのため割れない作りなので、消費者は何枚も欲しがる。そのためせっせと(シール欲しさに)パンを買う。
このキャンペーンで配布される「白い皿」はなんと毎年平均1,200万枚というから驚きである。累計なら6億枚!
この皿を作っているフランスの街は、ヤマザキのおかげで成り立っているという「都市伝説」まであるほどだw
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さて店側からすると、このキャンペーンはありがたいような、そして面倒な側面もある…(^^;
☝️まずパンに貼られた「点数シール」を剥がすお客さんが後を経たない(ー ー;) これは確実に「窃盗」に当たる。なぜなら「期間中に点数を満たせば、漏れなくプレゼント」という確約があるためだ。そのため従業員はいつも目を光らせなければならない。
☝️申し込みのお客さんが多くて、かなりの割合でシールを貼る台紙が足りなくなる。
☝️お客さんが集めたシールをスーパーが預かり、賞品の到着を待って店舗で手渡しする…これがNOトラブルで済めばいいのだが、そうはいかないのが世の常w
☝️そして皿を欲しがるお客さんが「お金を払うから何枚か売って欲しい!」と言ってくる→当然非売品
まあそれだけプレゼントに魅力があるという証拠である。
他にこんなキャンペーンは見当たらない。
最近は販促費も削られてきたせいか、ひと昔まえのように「プレゼント企画」はめっきり減ったことに気づく。「BOSSジャン」とか「金銀パールプレゼント」とか(笑)
👤さて応募期間は4/30までの残り1カ月です!
シール30点でもれなく貰えますが、計算したら3,800円分のパンを買う必要があります。