【赤べこ・白虎隊・会津磐梯(ばんだい)山】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々



今日は月初に続き、講演の仕事で2回目の福島県訪問。そして今回のお座敷は初めて訪れる「会津若松市」である。



もし今でも会社が潰れることなく、スーパーを経営していたなら、おそらく私はこの土地に来ることはなかったと思う。しかし全く違った人生をいただいた結果、知らない街を訪れることは私の数少ない楽しみにもなった。

☝️私の持論だが、自分の「移動距離』に比例して得るものは多い、そして疲労も多い (笑)。同じことを話すにしても、地元の甲府で話すのと北海道で話すのとは格段に違う。ゆえに「可愛い自分には旅をさせろ」ということだ。

 



私はお土産を買う訳でも、名物を食し、地酒を楽しむ訳でもない。スーパーの社長時代に美味しいものは(結構)食べたし、お土産を買っていく先もない(原価も分かるしw)。おまけに「下戸」とくれば、腹が減ったらコンビニ弁当でこと足りる。

👤「一度でいいから3連休を取ってみたい」と(ネタで)言っていたのに、今は望み通り連休だらけになっている(笑)。それでものんびり過ごすことが苦手な自分をかえりみて、「この落ち着きのなさは生まれ持った性分だ」と気づく。

🎵「休みたいとか、遊びたいとか思ったら、そん時ゃ◯ね、鉄矢!」まさに『母に捧げるバラード』の世界である。「働き方改革」にケチをつける時代遅れの社長は、店を畳んで良かったのかもしれない。



さて今回のお座敷の客人も、時事通信社の外郭団体「内外情勢調査会」の面々、金融機関や行政マン、大企業の経営者等の立派な方々が席を埋めた。

一人だけ反対側を向いて話す私は、どこへ行っても完全アウェーであり、参加者の皆さんとは初対面である。これが仕事でなければ、きっと面倒くさいのかも知れないが、実はこの環境こそが我が身を磨くのだ。

私は今伸び盛りのスーパー「ロピア」が、その存在に大金を払って傘下に収めた「スーパーアキダイ」の社長とは違うが、キャラ(人となり)や歩んできた道を「マネタイズ」してることには変わりない。それなら仕入れに金は掛からないし、今はそれでいいと思う様にしている。

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私は誰かに呼ばれて初めて話せる「綾小路きみまろ」と同じ立場である。そんな私の話を聞きたい!と言ってくれる方も多少いる中、今SNSのお仲間が、どなたでも参加できる講演会を企画してくれています。

その節はまたご案内しますので、ご興味がありましたらぜひ一度、倒産社長のトークショー、フルバージョンを聴きに(会いに)来てくださいませm(_ _)m

 

#新宿7月下旬

 

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