【おのぼりさん、お好み焼きを食す〜広島編】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々

講演を頼まれた「出不精」で「内弁慶」の私は、人生初めて広島という土地を訪れることになる。山梨の家から電車を乗り継ぎ5時間超、テレビ画面でしか見たことがない「大都会」にたどり着いた。あのドームも目の前にある🙏🏻

長年弱小ローカルスーパーの社長だったゆえ、連休も取れずに30年、会社が失くなってからは連休三昧(^^; こうして生きている内に来られたことは感慨深い…🙏🏻(来れなくても会社が生き残った方が良かったけどw)

☝️それまで店では「広島風お好み焼き」などと銘打って、数え切れないほどの「食材」を販売してきた。しかし当の私は何を持って「広島風」か、大阪のお好み焼きとどう違うのか?
など知る由もない。ただ「広島風」と付ければ良く売れるからそうしていただけである(謝)。

私はSNSを通じて良い友達もでき、広島での宿や人気の店の情報を教えてくれる。とても有難いことだ。そこでお勧めの「お好み焼き屋」に行ってみた。

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食べ物を扱っていた割にさほど探究心のない私は、路地裏の名店に行くはずもなく、駅ビルの中に軒を連ねる(並ばなくてもいい)店に入ってみた。その名もお好み焼き『麗ちゃん』

味は、キャベツの甘みとそばのパリパリ感が、お馴染み「カープソース」の香ばしさに増幅された『絶品』である(案件ではありませんw)。まあこれまで食べたことがないのだから、何を食べても美味く感じてしまうのが「おのぼりさん」のサガである。

✅この「麗ちゃん」の他にも「いっちゃん」「みっちゃん」「福ちゃん」などの名前がついた店が多い。戦争未亡人が生活のために始めた店が多く、その店主の名前を取った」などの由来もあるが、真実は定かではないそう。しかし大阪のお好み焼きとはルーツを異にしているのが定説である。

次また来れたら、別の名店「電光石火」に行ってみよう!

https://www.kobayashihisashi.com/