幼馴染と20年ぶりに再会し温泉に。

お互いの20年間を話しながら恵那峡へ。

宿の値段が高騰している今、1泊2日1万円にこだわって選んだ10軒のうち、幼馴染に選んでもらった恵那峡温泉。

2人で何も無いやろーといいながらも、恵那峡を満喫。ストーンミュージアムが楽しかった。


それぞれの人生。

なかなか過酷だった。

私以上だな、と思うのは久しぶり。

元旦那に殴られ骨折したり、親の精神疾患に振り回されたり。

次は八重山諸島に2人で行こうね、と約束した。


苦労した人はいい。

決めつけない。

受容能力が高い。

どうしようもない気持ちを、自分でもコントロールできない行動や気分の浮き沈みを理解してくれる。


死別の話をしている時、幼馴染が彩雲に気づいた。

亡くなった人は自分の話をしてくれるのが嬉しいらしいよ、と話してた時だ。

あの世があるなら救われる。

あの世で楽しく世界中を旅してて欲しい。







朝起きた時、死にたいと思う気持ちはなくなった。代わりに無限の無の毎日を過ごしているが、頑張ることのない日々はそれはそれで楽だ。

付録のような人生。

おまけの時間を生きているような感覚。


朝起きてやる気の出ないときは起きない。休みはしないけどギリギリに出社する。パワハラも認めず私を飛ばした会社のためには、最低限しか働かない。

春に次女が学校で無視されるという出来事があったが、それはうまく解決した。早めに動いたこと、担任の先生がかなり理解ある、やる気ある若い先生だったからだ。

良い運は全て娘たちにいけばいい。

私は全ての不運を引き受ける。

どんな出来事もしでかすのも人、解決するのも人。

ただ死だけは免れることはできない。

死ぬ時を選ぶこともできない。


この世は人に優しくない。

子育て世代にも

シングルマザーにも

病気の人にも

女性にも


そんなことないというのは、

男性かいわゆる勝ち組女性だけだ。

さあ、夏はどこに行こうな。

自然のパワーだけは裏切らない。



新しい職場で次は上司に絡まれている。

周りから見ても無理難題、いじめに見えるらしい。

なんなんだろうね、このいじめられ体質。

私が周りと楽しそうにやってるのが気に入らないのか。

知らねーよ、だ。

もう大概何も要らない。

放っておいて欲しい。


自分に自信がある人たちは言うんだろう。

それはあなたの心がけが悪いんだーっ

〇〇をこうすれば好転するよーっ

そんなんもう要らない。


余命宣告から怒りを経て日常を保ち弱っていった彼。

人生なんか残酷だ。

頑張って生きようが生きまいが最終は死。

マウントとったり、

誰かと比べて落ち込んだり、

仕事ができる人がどうとか、

最早どうでもいい。


能登に1月に1回はボランティアに行く。

仕事も有休で休めるそう。

みんな元旦の地震を忘れていく。

彼との日々も過去になっていく。

時間は優しく残酷だ。


身体が動くうちは行きたいとこに行こう。