不眠に輪がかかり、もう、どうやって寝てたのか
スヤスヤ居眠りしていた頃が懐かしい。
いま、多分コロナで発熱しているのに全然眠くない。
薬を飲んでればフーと眠っているが、飲まないと朝までリンリン、その後だっるー…やる気でない…モヤモヤイライラしている…
まあでも気持ちは負けていない。
どうにかなるよ。たぶん。
どうにもなんなくてもいい。
不快なだけ。
このところ、明らかに一時期より少し大丈夫になっている。
パパのことを思って「死」というものを考え
半分くらいは投げやりのような、残りは諦観のような
新しい自分を構築している最中なのだろう。
もう実体のパパはいないんだ。
信じたくないけど。
パパの死は大爆発で身も心も引きちぎられる程の大ケガだった…があった割には、自律神経はくるっているけど
まあどうにか正気を保てている。
というのも、
私は自分をありえないくらいに甘やかし、いつでもどこでも存分に泣き喚いていた。
急に襲ってくるんだよ。
我慢できないやつが。
泣いて悲しみが減るわけではないが、多少さっぱりするし、泣かずにはいられなかった。
後は各所に訴え、その道の方々から寄ってたかってケアをしてもらった。
その中でも飛び抜けていたのが、
「パパが亡くなった時のショックで、その時の私が設置面障害みたいなことになっている、足が地についているけど落とし穴のようにガクンと下がっている」と指摘を受けた。
まったくその通りで、地面が下がった感覚に激しく同意。
不意にその穴のような崖のようなものにハマり、自分では制御できなく、後悔や寂しさがドカンと津波のように押し寄せ、泣き喚くしかなかった。
これをどうしたかというと、「過去に行って治療しました〜」とのことだった。
この方は整体の人なんだけど、今世では予約とりません!と公言しているオモロい方で、その謎の治療法は多岐にわたっており、様々な奇跡を見て体験していた。
マユツバだったが、その瞬間から変わったのが分かった。
もちろん今だって深い悲しみには変わりないのだが、なんというか、、PTSD的ではないとうか、、
落とし穴が埋まったというか
制御不能にならないというか。
うまく書けないけど、怖くて怖くて恐ろしかった死が、
ホントはそうでもないという目線を手に入れられたこととか。
長くなりそうなのでおしまい。