この動画は7月30日に撮影していた。


今から1ヶ月ちょっと前。


娘がパパに会いたくなった時に、いつでもあえるようにと。



 

良かったら観てみてください。  


上の娘が撮っているので、お見苦しいところがあります。



YouTubeにアップするのはパパの希望だったので、重い腰を上げてやっとアップできました。





私はこのころ、痩せてきたパパを直視するのが辛く、必要なことだけ話して、他は目を逸らしていた。


パパは家族愛が強く、湧き上がる愛を平然と子ども達に与えていた。


それは自身の幼少期に欠けていたもので、子どもには愛が必要だと身体感覚で知っていたのだろう。


そんなストレートなパパに対して、ひねくれ者の私は「愛」なんて「クサい」「ウザい」と、パパの行動をひややかに見ていたところがある。


この動画を撮った後、私に「アップして」と言ってきた。えー!やだよっ!自分でしなよっ!と拒否したら、YouTubeのアカウントは死んだらそのうちなくなるんだって、と。




いよいよ色々なことが分かりづらくなってきた今、ずっと引っかかっていた「動画を上げる」をやり始めた。


痩せてしまったパパは、今と比べると、まだふっくらじゃないか。


あー、こんな感じだった。

あー、そうそう、優しかったんだったわ。

あー、声、こうだったわ…

あー、身体、半分になっちゃってるなぁ。


すっかり最近のパパに慣れて、ちょっと忘れていた。


まだまだ話せる事あったなぁ…🥹



パパは、寝る間を惜しんでずーっと動き回って生きてきただけに、さまざまな体験の数も量も、私とは比べ物にならないほど多い。


ケガも命の危機も多い。


色々な出会いや別れを繰り返す中で、ずっと続くものとか、深い繋がりとか、消えない想いとか、そんなものに対して強い憧れを抱いているのがわかった。


動画は歌っているだけのものです。

「いつまでも」という題名だそうです。

パパらしい願いだね〜。🥹



ずーっと前に、友人の結婚式の際に一曲作ってと言われ、作ったものだそうです。


パパ!!動画を撮っといてくれてありがとう❣️