7日目のことを8日目の朝に書く。

朝起きるのも遅くて、トイレの改装に夢中になっていて、1日があっという間に過ぎていく。

私は7日目に、冒険した。

レンガタイル風の壁を自分でDIYしたのだ。

嘘っぽくなるのは嫌だ。だからあくまでも素材はシンプルに一次素材に近いものを。

左官材に砂をまぜて造形モルタル風に。

とはいっても実は造形モルタルもあまり好きではない。本物ではないからだ。

だからレンガタイルを一枚一枚作るのと似ているやり方を試した。

一つ一つ、想像して、サンプルを作って、行けるところでやって見ないと、その想像したことがただの想像で消えていく、そんなの、とてももったいないな、と感じるようになった今日この頃。

私はこの日、想像したやりかたで創造した。

それが愛おしい。

やってみないとわからない。

こわいなら、試せばいい、怖くない範囲で。

試すのをだんだん大きくしていくのだ。

そうしていくうちにもっといいやり方もおもいつくし、思いついたことのダメな点もわかっていく。

進化していくのだ。

なぜ止まっていられないのか。想像すること、創造することが楽しいからだ。いくらこころにおしとどめてもそれは不自然。

何も決まっていなくても、大丈夫。流れていこう、やってみたいことに。流れていこう、試してみたいことに。