新型コロナウィルスにより、マスクをする日常がつづきますね。

マスクをするこで、湿った感じになりませんか?

それにより、口の渇きが発生しにくいと言われています。

 

 

水分補給は「喉が渇いてから飲むのではなく、時間を決めて小まめに」が基本です。

9月とはいえ、まだまだ日差しは厳しく、汗もかきやすい状況です。

脱水、熱中症に関して油断してはいけないですね。

 

ヒトの身体から出ていく水分量

尿や便:合わせて1500ml程度

汗:かいていると感じなくても100ml程度の発汗量があります(運動などで汗をかけば上乗せ)

不感蒸泄:皮膚や呼吸の呼気から排出される意識していない排泄が成人では15ml/kg/日、体重60kgでは1日に900mlが不感蒸泄として失われます。

 

身体の中に取り込まれた水分量と出ていく水分量のバランスが崩れた時・・・

入る量 < 出ていく量

 

こうなると脱水が生じる事になります。

 

WHOが推奨しているのは”毎日コップ8杯以上の水分を摂取しなさい”です。

コップ1杯の量は、約240mlだそうで8杯×240ml=1920mlと2L近い量を推奨されていることがお分かりいただけるかと思います。

 

水分もポ〇リやアク〇〇アスなど熱中症予防対策を掲げているものではなく、カフェイン含有量の少ない麦茶やルイボスティーなどをお勧めします。

 

参考文献:はじめてとりくむ 水・電解質の管理 基礎編 医歯薬出版株式会社