4.5点/5点
ああ、最高過ぎて、完全に打ちのめされた!
冒頭から、素晴らしい楽曲と踊りに圧倒され、完全に別世界に連れていかれた。その後も往年のミュージカルの懐かしさと現代のテンポアップした感覚が融合されて、高揚感と陶酔感がずっと続いていく。
ライアン・ゴズリングのジャズピアノとエマ・ストーンの歌と踊りと、2人のタップと、夢を追う葛藤、全ての表情が、切なく、そして愛おしい。
夢を追うことのトキメキと切なさと、恋をすることのトキメキと切なさと、両者に潜む理想と現実が見事に凝縮されて、心の一番深いところまで、突き刺さった。
後半は胸を鷲掴みにされ、悲しいのでは無いのだけど、なぜか涙が止まらなかった。
そして、クライマックスの構成はもうとどめを刺された感じ。
デイミアン・チャゼル監督が、音楽をモチーフにしながらも「セッション」と別軸の「ラ・ラ・ランド」という映画史に残る傑作を残したことに驚愕する。
インタビューで、大好きなウディ・アレンの「世界中がアイ・ラヴ・ユー」にもインスピレーションを受けたと言っていてとても嬉しい。
この映画を観て感じることは、観終わっても終わらない映画だということ。
観終わっても、あの場面、あの音楽が何度も心に蘇り、今も心を揺さぶり続けている。
そして、心の奥底に秘めた情熱も突き動かされるよう。学生時代,LAに留学していた頃、グリフィス天文台で観た風景、描いていた夢が溢れ出した。
それは、もう一度、夢に走り出そう、という合図かもしれない。
この映画は、夢うつつで一時の現実逃避して終わる映画以上の力を持っている。
ひとりひとりに潜む自分の夢に光を当て、そこに付随するトキメキ、切なさ、現実、葛藤、孤独、人生をあぶりだす。
この作品は、全ての夢追い人への賛歌の物語だと思う。
まだ見ていない方は一刻も早くご覧になることを心からお勧めします。
私はこの映画を観て、改めて夢を諦めないことを心に誓いました。
人生は一瞬の夢のようなもの。
ならば「ラ・ラ・ランド」に生きていこう♪
やっぱり、映画って最高だ!!!
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