長岡の二大偉人、それぞれの記念館は徒歩数分のご近所さん。徒歩観光客にはありがたいです。

どちらも館内撮影禁止なのもあり、まとめて。

 

牧野家の五間梯子と河井継之助の賑やかな幟で遠目からよく分かりました、河井継之助記念館。

 

入ってすぐ、受付より前に目に飛び込んでくるのがガトリング砲でしたアップ

撮影可はこれぐらい。

 

書画を中心としたものでした。少年期に志を立てるきっかけとなった中国古典を筆写したものが残っていたのには感動しました。

そうすると、吉原細見に◎、○、△の評価を付けたものも・・・なかったです(笑)

 

この日は平日。校外学習で多くの小学生が訪れていました。長岡の精神が受け継がれていく現場を見られたのも良かったです。

 

司馬遼太郎「英雄児」の最後の一文

英雄というのは、時と置きどころを天が誤ると、天災のような害をすることがあるらしい

確かにその当時の長岡の人にとってはそういう一面があったでしょう。しかし、その後時を経ると、長岡に、いや日本に大きな益をもたらしている、誇れる英雄であることを現地に来て強く思いました。

 

山本五十六記念館の方は対照的にシンプル。これもいい

 

展示品のメインはブーゲンビル島に墜落した山本五十六搭乗機の翼。

これは観る価値ありました。

長期的には無謀な戦いと分かっていてもやらざるを得なかったところが河井継之助とダブってしまいました。