広島にダリ展が来るとあっては行かないわけにはいきません
諸橋近代美術館所蔵品が主なので三重県立美術館で観たのと同じのが多かったですが、面白かったです。
(5/11には三重県立美術館長さんの講演があったので何かつながりがあるのかも?)
チラシ表紙を飾ったのは、三重でもメインとなっていた「ビキニの3つのスフィンクス」でした。
広島長崎に原爆が落とされたことに衝撃を受けたことがきっかけになったとのことで、この地でみるべき作品でした。
広島県立美術館所蔵の「ビーナスの夢」は撮影可なのがうれしい
(今回は撮れなかったので以前撮影したもので)
ここまでの展示で、時計以外のロブスター、引き出し、蟻と繰り返し登場するモチーフの意味が(少し)分かったので、一段と味わい深く鑑賞できました。
そしてダリ展とあっては作品以外にも趣向が凝らされています
三重では髭シールでしたが、この広島ではスマホで自動的にダリの髭付き自撮りになるアプリでした。時代の進歩を感じます
撮影スポットは「ダンス:セブン・ライブリー・アーツより」をバックにでした。
「エヴァンゲリオン」のあのシーンの元になったような作品。こうして撮影できるのはうれしいです。
これにダリの名言プレートを持って映せるようになってました。
「何も真似しようとしない者は、何も生み出さない。」
ザ・天才の言葉、凡人がそのままの意味で受け取っていいのか悩みますが、最後にまた違う角度から刺さりました。