名古屋にバンクシーが来てますが、私は大好きなダリへ。
津にある三重県立美術館へ行って来ました。
ダリの絵を見ると、天才(あるいは超人)の想像力というものが、いかに凡人の及ばないものだということを思い知らされます。
今まで脳の使ったことがない部分が刺激される感じです。
そして、それが心地良かったりします
今回の展覧会で知ったのが、ダリは素粒子とかDNA二重螺旋の分子模型とかの最新科学もその作品に取り入れているのでした
面白い作品でした。
騙し絵で有名なエッシャーの絵もありました。美術館で観るとまた趣深いです。
また、この展覧会は、ダリに影響(衝撃)を受けた日本人画家の作品も展示されてました。これらもなかなか面白かったです
素人考えですが、
ダリの世界観は日本人に受け入れられやすいのではないでしょうか。
それが脈々と受け継がれ、荒木飛呂彦先生の「ジョジョ」や庵野秀明さんの「エヴァンゲリオン」として現れているのではないかと。
(「シン」の公開始まりましたいつ行こうか
)
異様な関節の曲がり方、手足の長さ、でもそれが面白く、美しく、格好いい!
間近に見てそんなことを思いました
今回の展示品は福島の会津の方にある諸橋近代美術館所蔵品とのこと。
知りませんでした。建物も凄そうです(下画像左のパンフレット)。
これは若松城とセットで行けねばなりません。
因みに右下のダリの髭シールは入場者全員がもらえるものですwこの展覧会広告の文字が斜めになっていたりと遊び心もある面白い展覧会でした