もうこれだけ密集・連続していると、どの古墳の写真かわからなくなるし、珍しくも何ともなくなりそうなのですが、この古墳は大和神社所有で御旅所が一角を占めているのが面白い所。
(御旅所はまた良い巡り合わせがあったので別記事にします。)
前方部へ進んでいくと、御旅所の手前は児童公園でした。なんかホッコリ。
そこに説明板がありました。
築造 3世紀後半
墳丘長 約130m
被葬者 不明
渟名城入姫命(ぬなき いりびめの みこと)であるとの伝説があるようですが、第10代崇神天皇の皇女なので時代は合わないようです。倭大国魂神(大和神社祭神)を皇居から移そうとした伝承で知られるので、御旅所との連想での伝説かと。
しかし、これも箸墓に続いての築造、西殿塚と同時期、黒塚も。どんだけの動員力か!逆に、その動員力を古墳作りに使い続けないと失業者であふれてしまうのかとも思ったり。
この辺りの古墳は名前も似ているしネット情報を読むのでは全然頭に入らなかったのですが、こうして現地を歩きブログにまとめると頭に入ります。
1つ1つ特徴や由来、伝説があって面白いです