家紋も世界に誇る日本の文化だと思ってます。
天皇から庶民に至るまで持っていること、
(ヨーロッパの紋章は貴族だけとのこと)
幾何学模様、文字、植物、昆虫とバラエティに富むこと、
これらを紋にしてしまう優れた感性、デザイン力等々。
特にハッとしたのが岡崎城で葵の実物を見たとき。
こんな小さな植物からあの三つ葉葵紋になるなんて!
そんな家紋を実体験する日が来ました
豊川であった家紋のワークショップの資料を送って
いただきました
まずはオーソドックスで線の数が少なくて簡単そうな
三つ巴紋から。
コンパスで4種の円を計10個書くと、、、
なんじゃこりゃ~
めっちゃ複雑で難しい
一緒にいただいたコーヒーを淹れ、ちょっと一息ついてから、
余計な線を消し、間違って消した線をまた書きを繰り返し、、、
完成!
(aの円とbの円がつながる所はゾクゾクしましたw)
巴紋を見る目が変わりました
続いて、今回理系心をくすぐられた大岡七宝紋へ。
あの名奉行大岡越前で有名な大岡家の紋です。
この幾何学模様の組み合わせ
余計な線はあらかじめ書かないようにしたのも
ありますが、意外とこちらの方が簡単でした。
外周の8つの模様が三角形ではなく円弧でできている所が
ニクイです
とても自分では思いつかない図案です。
昔の日本人の数学的・美的センスに脱帽です
この他は銀杏や揚羽蝶といった超難問なので、
また後日。
あ~楽しかった。
日曜午後のいいひと時でした