近鉄に乗って飛鳥へ。
車窓も楽しみたかったのであえて各駅停車に。
西進して大極殿の壮麗な復元を眺めた後は、奈良盆地中央を南下。
『やまとは国のまほろば・・・』は現在でもまさにその通りだと感じました。
大きな盆地に田園地帯、取り巻く神々の山。
田植えの季節というのも良かったです。
そんな風景を眺めているとあっという間の40分でした。
橿原神宮前で吉野行きに乗り換え飛鳥へ。
(各駅名で胸いっぱいになります)
前半の三輪山麓~柳本の広々した感じとは打って変わって細かい山谷が複雑に織り成す所でした。
まずは、東端にある文武天皇陵から。
墳形は全くうかがえませんでした。円墳とのこと。
真の陵はこの後の中尾山古墳といわれているそうです。
文武天皇とは、、、
このあたりの系図がかなり複雑なので、ウィキペディアにあった比較的わかりやすい系図をお借りします。
ここで、この日の愛車紹介
ブロ友さんのアドバイスでレンタサイクルを。
しかも電動アシストにしちゃいました!
これがめっちゃ優れもの!
急な坂もスイスイ
飛鳥の風を切って走ることの爽快なこと
この感覚一生ものです。
飛鳥の谷部の気持ちいい風景と、オレンジ色に舗装されて分かりやすい通路
文武天皇陵から下って登って
中尾山古墳。
今は見る影もないですが、八角墳でこちらが真の文武天皇陵とのこと。
《古墳データ》
対辺長19.5mの八角墳
築造 8世紀初頭
八角墳については後で詳しく