息つく暇なく熱い回が続きます
16回は”木曽殿最期”から一ノ谷の合戦まで
「真田丸」での武田勝頼同様、期待通り悲運の武将木曽義仲を格好良く描いてくれました
その前の宇治川の戦いでの先陣争い。
前回から梶原景季が出てきていたので、そのシーンはあると思ってたのですが、なかった
ただ、それは義経の陽動作戦という説でした
そうした多くのエピソードをどう料理するかが見所だったのですが、その上を行く見事な脚本だったのが、戦勝報告書で武将のキャラ・能力を表す
土肥実平 字が汚くて読めない
和田義盛 絵を入れて工夫の跡が見られるが、読むに値しない
その絵というのが↓
こんな”へそまがり”な絵を出されては記録せずにはいられません。横田栄司さんのキャラとも相まって大爆笑でした
主役の義時 細かすぎて頭に入らないw
梶原景時 適格で見事!(真面目な秀才) でもその上を行く天才が・・・
義経 上司が知りたいポイントだけを端的に
一ノ谷の戦い
あの鵯越を思い付いたのは梶原景時。しかし比較的なだらかな鵯越は敵の想定内として、義経は一ノ谷付近の鉢伏山の崖から駆け下りる奇襲を実行。
畠山重忠の馬を担ぐ逸話もモノの例えとして台詞で言わせました。上手い
”敦盛の最期”もありませんでした。
”扇の的”もないのかなあ
義経の非情性を出すにもいいエピソードなんやけど。
紀行が良かったです。
義仲寺。
松尾芭蕉がその遺言でその隣に眠っているとは。
義仲の 寝覚の山か 月悲し
いつか行かねばならない所の1つです。