続いて浮世絵。
写楽、広重、北斎・・・と質量ともに凄かった。
やっぱり北斎が好きですね。
まず目についた赤富士に飛んでいきました。
北斎美術館でもじっくり眺めました。
作品名、正しくは「凱風快晴」
瀧は「下野 黒髪山 きりふりの滝」
北斎美術館では錦帯橋が見られた諸国名橋奇譚シリーズは「飛越の堺 つりはし」
吊り橋が極端な描き方で目を引きます。
初めて観たもう一つの赤富士。
右下は稲妻。「山下白雨」
解説文から、北斎は俵屋宗達の風神雷神図になぞらえて、先の「凱風快晴」と一組と考えていたようです
見る目が変わりました!
壁面に沿って観て行ったので気付かなかったのですが、並んで展示されていたのでした。
ちゃんと左に雷、右に風
浮世絵コーナーの締めは渓斎英泉「江戸不忍弁天ヨリ東叡山ヲ見ル圖」
枠がアルファベットのような柄なのがオシャレ