「竜馬がゆく」のお陰で幕末熱がヒートアップ(ちょっと表現が可笑しいぐらい盛り上がっているということでw)している今日この頃ですが、

それとは関係なく山口県立美術館で開催中のミネアポリス美術館展のために山口へ行こうと思ってたのです。

 

なんやかんやで会期末ギリギリで行って来ましたにひひ

 

1年前の同じ季節に行ったばかりなので、他は山口藩庁跡で記念撮影するだけの計画で行ったのですが、昨年と2週間ほど違うだけでまた違う綺麗な街並みと、出会ってしまったからにはスルー出来ない幕末もの照れ

 

ということで、旅程~街並みを中心に1つまとめます。

 

”岩国から三田尻(防府)を経て山口へ”と「竜馬がゆく」に出てきそうな一節を妄想しながら楽しくドライブ。

(Googleマップより)

 

防府ICで高速道路を降りて国道262へ。

この内10kmほどはコンビニもない道で山口の遠さを感じる所なのですが、浪士や志士がここを通ったと思うと(ここは萩往還といって当時から萩まで通じる道)楽しくなってしまいました。

 

では街並みを順不同で。

 

山口城跡(山口藩庁門)

今あるのは維新後の再建で、元のものは第一次長州征伐の処置として破却されたそうです。

なので、この6巻でちょうど読んでいる、桂小五郎が行方不明から戻って来、坂本竜馬が薩長同盟の下準備のため来ていた時にはなかったことにはなります。

記念撮影カメラ

 

藩庁門から美術館前を通ってJR山口駅まで行く道。

高い建物も電線もなく空が広いですグッド!

 

美術館前バス停の(多分)はなみずきと良い青空

 

美術館のある亀山公園の散り始めの八重桜

 

幕末関連に戻って、

後で記事にする山口市歴史民俗資料館で知った徒歩圏内、錦の御旗製作所跡。

品川弥二郎が京都西陣で材料を購入し、ここにあった養蚕所の一室で御旗の製作にあたった、とのこと。

 

多分に奇術的ではあったけど、とても日本的であり、これのお陰で結果的に多く死ななくて済んだのだと思います。

 

違う角度から。

一の坂川のほとり。

現在も人工的になり過ぎず、いい景観です。

 

では美術館へ。

これも大作になりますにひひ