「鎌倉殿の13人」面白い
この回は冒頭からダークさ全開!これがこの作品のいいところ。
首を斬り落とし血しぶきが上がる生々しさ
小栗旬さんの義時はまだまだヘタレ。銀さんばりの殺陣を見せてくれる日はあるのでしょうか
そして、タイトルから予感し、暗殺を命じられたのが梶原善さん(「大空港2013」でも風采は上がらないけど凄い人)だったことから覚悟はしましたが、
愛之助さんの早過ぎる退場
北条宗時は石橋山で早くも戦死していたのですね。
コメディー調が目立ちますが(西田敏行さんの登場が前年の北大路欣也さん並みに楽しみになってます)、史実もしっかり教えてくれます
挙兵となった山木屋敷襲撃時にはその前に後見役の堤信遠も討ったこと(冒頭の斬首はこの人で、この作品では山木よりもこちらをメインに)、
石橋山の戦いは夜戦であり、先立つ舌戦は北条時政と大庭景親によってなされたこと。
「草燃える」他では昼間に頼朝vs景親だったのでそのイメージになっていました。
最も「草燃える」では、石坂浩二さんvs加藤武さんにする必然性はありましたが(笑)
『馬面なので』というトンデモ理由で所領を巻き上げられたのも何かの書物にあるそうです