思わず共感・・・・・
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しませんでした
物語の起点となる告白が、
『え!?このタイミングで!』からに始まり、
その後のくどくどとした説明(言い訳)はもう不快極まりなかったです。
こうすることが妻にとって最良と考えた特別な何かが出て来るのかと期待しましたが、それもなし
娘の推測通り、情にほだされただけなんでしょうか
実際、死に直面するような病気になってみないと分かり得ない境地なのかも知れません。
でも、私も盛田隆二さんの「残りの人生で、今日が一番若い日」を読んだ頃からポツポツ考えるに、
第二の人生に向け今まで考えもしなかったことが選択肢になって来ることにビックリすることがあります。
そんな気持ちもありつつ、
運命に翻弄され、時に受け入れ、時に立ち向かう女性に何か惹き付けられて、グイグイ読んでいけました。
言語化できていない何かがもっと白石作品にはあるのだと思います。そこは流石でした