「ブラック・ジャック」の対照的ライバル的な存在とされているDr.キリコ。
私は、対照ではなく表裏一体の影の部分なのだと思ってます。
そんなキリコを主人公に持って来た作品。
正統な「ブラック・ジャック」の続編と言って良い内容でした
手塚治虫のブラック・ジャックも、動物、時には幽霊等のオカルトめいたお話がありましたが、この作品ももそうした点含めて手塚治虫らしさをしっかり継承してました!
脚本 藤澤勇希さん
3巻の途中で本家「ブラック・ジャック」のキリコが登場する話だけ読み返したことも付記しておきます