いよいよ天守内部へ。
現存ならではの当時の姿![]()
狭くて急な階段![]()
各階に警備の方が居て、段差の違いや注意点を案内してくれました![]()
展示物は少ないですが、特徴ある面白さでした。
火縄銃の内部構造や当時の製作の様子
機関部のカラクリ解説。
そこは日本人。やはり改善せずにはいられなかったようです![]()
甲冑もありましたが、ただの甲冑ではなく実践の姿。
水筒、印籠等々身の回り品の持ち物付きです。
当然ですが、近代、現代の兵士と同じです![]()
最上階。
四方の写真を撮りましたが、ここは1つだけ。
西方、埋橋とアルプスを望む。
もう一つ、最上階天井裏には二十六夜神という神様が祀られていました。
姫路城も最上階に神が祀られていますが、それは普通に床面に祭壇があるものです。
このように、本当のてっぺんに祀られているのは面白いです。
(写真はピンボケ
神様なのでハッキリ見えないようにしたということで)
降りて行きます。出口は月見櫓の方になります。
月見櫓内部。古写真が飾られていました。
ここからもいい眺めでした。御殿側を![]()
出口を出て、月見櫓を振り返り、
少し進んで、大小天守を振り返り。
石垣含めて大迫力![]()
続いて、城域内にある博物館へ、なのですが、
巣籠り明けで鈍っている足腰に五層六階の急階段の登り降りはキツく、博物館はサラッと。
市立美術館まで行くつもりでしたが、これはキャンセルしました。
博物館では、石川氏の出奔から結局の改易までの真因のヒントでもと思いましたが、何もありませんでした。
まあ、山岡荘八が描いた通りであれば、後世にバレるような下手は打たないでしょうけど。
駅でリンゴのタルト、御城最中、松本産の日本酒を買って帰路に着きました。
短時間でしたが、歴史だけでなく、文化、芸術、人のマナーと松本の素晴らしさを味わうことが出来ました。
浮世絵美術館もあるし、上田や諏訪に行く拠点にもなるしで、いつかじっくり訪れることにします。










